2010/02/28

素敵な人 素敵なコーチ

今日はJBAコーチクリニックの二日目
ナショナルチーム女子ヘッドコーチの中川文一氏の2時間にわたる講演
タイトルは
「本音で語るコーチングフィロソフィーとロンドンへ向けてのチーム作り」

ただ、ひたすら、ひたむきに
365日24時間バスケットボールを追求し続けるナショナルヘッドコーチの言葉は集まった500名のコーチの心を動かした

中川コーチは500名のコーチへ向けて
「素敵な人になってください
素敵なコーチになってください」
というメッセージで講演を締めくくった

私も素敵な人、素敵なコーチになるために
改めて自分のコーチングを見直してみようと思う

日本バスケットボール界の未来

日本バスケットボール協会(JBA)が主催する公認コーチ対象の講習会がなみはやドームで行われ
日本中から約800名のコーチが集結した
参加したコーチ全ての願は「日本バスケットボールが世界で活躍すること」で一致している

にもかかわらず現実ははるか遠い次元で問題が発生している

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』
という本が売れている
組織とは何か?
組織を運営するとはどういうことか?
が、P.F.ドラッカーの「マネジメント」を基におもしろおかしく、非常に分かりやすく書かれている

みんながこれを読んで何かを感じ、真剣に考えたら
日本バスケットボール界の未来は
明るくなるんじゃないかと思う

2010/02/26

フットワークとハンドワーク

バスケットボールの練習には「フットワーク」を強化するメニューが多い
ディフェンス練習=フットワーク というイメージも強いのではないか

でも「ハンドワーク」も大切

「守る」から「奪う」へと意識を高めていき
「隙あらばボールを奪う」ディフェンスを造り上げるためには
「足を効果的に使って守る」ことに加えて
「手を効果的に使ってボールを奪う」ことが課題になる

フットワークを鍛えると同時にハンドワークも鍛え
リーグandインカレを通じてスティールで常に勝っていた
インカレ3位のシーズンを越える攻撃的なディフェンスのできるチーム目指そう!

2010/02/25

動きのカイゼン

「いい動き」と「悪い動き」
「うまい動き」と「下手な動き」
それぞれ大きく違う場合もあれば、ちょっとだけ違う場合もある

自分自身の動きであっても
「やってるつもりの動き」と「本当の自分の動き」
「やりたい動き」と「できてる動き」
両者がなかなかぴったりと一致しないからスポーツは難しい
時には涙が出てきたりもする

じゃあ、どうやったらそのギャップが埋まるのか?

手品も魔法もないからスポーツは難しい

自分の本当の動きに気がつき、目標とする動きになるように
「動いている時の内的な感じ(力の入れ具合やリズムなど)」と「その結果生まれる外から見た形」
これをすりあわせていくしか方法はない

「やってるつもり」なのに「そうなっていない」場合
自分の内的な感覚を相当変えないと「なりたい動き」になれないことが多い
なりたい動きになった時の感覚が「動きのコツ」なんだと思う

すぐに変わる人もいれば、時間がかかる人もいる
おまけに「コツは人によってみんな少しずつ違う」
「私のコツ」を押し付けても「あなたのコツ」になるとは限らない
算数のような正解がないからスポーツは難しい

チーム練習が終わった後でも、体育館いっぱいに広がって
2人組になったり、3〜4人が集まったり
映像にとって確認したり、人の後で動いてみたり
人の動きを評価していろいろコメントしてみたり

動きの改善に取り組むチームを黙って見ていると
こんな習慣が1年間続いて文化になってくれたらいいなあと思う

ただし、まだまだチーム練習、全体練習でできなかったことを
個人練習で復習するというイメージ

これが、将来のゲームで自分が使う動きを個人で練習する
予習練習のイメージへと進化していって欲しいと願う

2010/02/24

暴れるシュートは入らない

バスケットボールのシュート(特に長距離)は、ハンドボールやサッカーのシュートと違い「正確性」が特に要求される

だから
力いっぱい打ったり
思いっきり打ったり
全力で打ったり
力んで打ったり
しても絶対に入らない

たまには入っても連続しては入らない
ゲーム後半に疲れてきたら入らない

ただ止まっている状態からシュートするだけなら簡単
でも、バスケットボールのシュートが難しいのは
激しい「動」のあとに突然「静」が要求されるから

体重を落としてレディーの状態を作り
シュートスタンスを正確に置き
可能な限り体幹をリラックスしながらも固定し
下半身が床を押す方向とできるだけ同じ方向に
短時間・瞬間的な切れでボールを切る
リリース後はシュートスタンスと同じ場所に同じ姿勢で着地する

体が暴れるシュートは入らない
ボールを長く押すシュートは重くなる
床を押す方向とボールを投げる方向がぶれると力がボールに伝わらない

激しくディフェンスを頑張るチーム
激しくオフェンスで動くチーム
いずれも、いかに「力を入れる・動」の後に「力を抜く・静」を
創りだせるかが鍵になる

がんばってもバスケットボールのシュートは絶対に入らない
「フリースローのように3ポイントシュートが打てる」
「1000本でも連続して打てるくらいの力加減で打てる」
のが理想

がんばってシュートを打つのをやめよう
「シュートは力で打つのではなく、キレで打つ」

2010/02/23

弱筋と書いて「じゃっきん」と読む?

1月の練習開始から7週を終えて8週目を迎えた

筋力トレーニングの効果がどの程度出ているのかチェックするために、10回法によるマックスの推定を行った

その結果、向上が認められたプレーヤーが多く
上半身強化の課題が達成されつつある

向上したMaxを基準にトレーニング重量を設定しなおし
再度8週間の強化を継続する

「弱筋3トップ」
このままじゃいかんぞ!!
次の4週間でまずは結果を出そう

2010/02/22

60kg×10reps×5sets

今日は練習がお休み
午後からゆっくりと大学へ出て残っている仕事をこなし
学生にも今年は「上半身の徹底強化」を課しているので
4時からは自分の筋力トレーニングへ

30代に壊れた肩がようやく復調し痛みが消えてきたので
ベンチプレスのトレーニング重量も徐々に上がってきた
20kgのシャフトで50reps
40kg×10reps
50kg×10reps
60kg×10reps×5sets
50kg×20reps
痛みも出ない  よし よし
ついでに懸垂も10reps×5sets

2009年中にもう一度100kgを超せるように
次は65kg×10reps×5setsへアップしよう

2010/02/21

技術は時間の関数

吉井四郎先生は「技術は時間の関数である」と書いている

「技術の習得には時間がかかる」という意味だが、
逆に言えば「時間をかければ技術は身に付く」ということでもある

試合でシュートを決めたければ時間をかけてシュート技術を磨くしかない

限られた時間の中で効率的な練習、効果的な練習を考えることはとても大切なことだが、
覚悟を決めて時間をかけることも大切なんだと私は思う

中川文一ナショナルチームヘッドコーチは「・・・込みが大切」とよく言う
「シュートを打つ」と「シュートを打ち込む」には天と地の差がある

技術は「百」とか「千」のレベルではなく「万」のレベルをこなすことによって無意識にできる自動化の域に達すると言われる


時間に余裕がある2月末から3月にかけて、自分に必要な練習を「走り込み、投げ込み、打ち込み」
のレベルでやりきって欲しい

時間をかけた先にたどり着くのは「自信」です

2010/02/20

成長

昨年に引き続き大学と豊中市との提携事業である
豊中市バスケットボールフェスティバルを行った

いろいろ準備には手間がかかったが無事終了
子供たちも楽しく満足して帰っていきました

大切なことは
フェスティバルを行うことではなく
フェスティバルの企画運営を通して何を学ぶかということ


代表者3年生2名
本当にお疲れさまでした
開始前の緊張した顔が終了時は安堵の表情に変わっていました
企画から実施、そして引き継ぎまで全てが学びの場です

いろんな機会に
いろんな刺激を受けて

一つずつ成長していってください


新体操部の皆さんも素晴らしい演技ありがとうございました

2010/02/19

焦らず一歩ずつ一人ずつ

チーム練習が
スタートおよびそれに続くプレーヤーと
試合に出れないプレーヤーとに
分かれることがある

一つのコートで交互に練習するケース
ハーフコートに分かれて別々に練習するケース
いろいろある

一番上のプレーヤーではなく
一番下のプレーヤーを見れば
そのチームがどんなチームなのかが分かる
と言われる

全てのプレーヤーにちゃんと指導が行き渡っているか

久しぶりに分かれた練習を見て
情報が上から下まで共有されていない問題点を感じた

コーチングスタッッフもプレーヤーも
同じ目標に向かって
同じ原則で
同じ基準で
進んでいきたいと思う

焦らずに一歩ずつ一人ずつ

2010/02/18

原石

2月も中盤を過ぎた
4月から入学する近隣の高校生が週に2回の頻度で練習に参加し始めている
今年は180cmを越える原石が入学を決めてくれた

「大きいプレーヤーは不器用である」
というのが一般的なのだが、意外に器用なのに驚いた

「股関節を使った正確なスクワット動作」
バスケットボールの基本姿勢につながるトレーニングの最重要課題

新入生は毎年動き作りに時間がかかるのに
いい動きと悪い動きを見せたら
自分で鏡を見ながらどんどんいい動きに変わっていく

「運・鈍・根」
成功するための三大要素

器用なプレーヤーこそ、根気づよく続ける姿勢が大切
そうして磨かれた原石は、いずれ輝きを放つ

これまでとこれから

今日は、5年間強化クラブで頑張ってきた4人のコーチの送別会をした

4人のコーチそれぞれに5年間の歴史があり、かけた想いがあった
語られた言葉には重みがあった

これまでの4人のコーチの支援に感謝すると同時に
新しい環境でのこれからの4人のコーチの活躍を期待します

本当にお疲れ様でした
そしてありがとう

2010/02/16

6週目

新チームに移行して一般的準備期に入り
5週間が過ぎ6週目を迎えている

一般的準備期は8週間を設定している

同じトレーニングメニューが楽に感じ始める
前にはできなかったトレーニングメニューをこなせるようになる
体が一回り大きくなる

そんな効果を実感してる?

2010/02/15

6時間の挑戦

今日は、マリンスポーツ実習の事前授業として
プールでスノーケリングの講習を行った

マスクとスノーケリングを装着して水中に潜り
底に触ってから浮上し
スノーケルの中に入った水を吹き出し
呼吸を整えてまた潜る

50mの距離を泳ぎながらこれを10回繰り返せたら合格

午前中44名の学生が10時から挑戦開始
簡単にできた学生
少し苦労してできた学生
泣きながらもできるようになった学生
43名が12時までに合格

そして、全くできない学生が一人残った

彼女が課題をクリアしたのは午後4時
彼女は6時間も水中にいて挑戦し続けたことになる

途中で辞めても、それなりの単位は出る
でも、彼女はできるまで諦めずに挑戦を続け
「逃げない」「辞めない」を実践した

そして最後に「コツ」をつかんで課題をクリア
できないことを一つできるようにして一日が終了
本当にお疲れさまでした

GREEN LINERSの学生達は
できないことが、できるようになるまで粘れるか?

2010/02/14

午前中は兵庫県のJBA公認コーチの講習会

「勝ちを急がずに、個人の動きを見直すこと」
それが子供たちに財産を残すことだということを伝えた

午後はWJBLのセミファイナルを観戦

武庫川を巣立った選手が2人コートに立っていた
夢を実現させるために一番大切なことは
「自分もその場に到達することができるんだ」
「自分もその場に到達するんだ」
「Yes, I can !」
という意識

武庫女の卒業生達
武庫女の現役生達

みんな夢に向かって頑張れ

2010/02/13

東海大会

武庫川女子大学の未来を担ってくれる人材を捜しに
愛知県刈谷市の新人東海大会へ出かけてきた

関東の強豪校のコーチ、関西のコーチ、東海のコーチ、実業団コーチ
いろんな人達が集まっている
まるで「市場」


今年の高校は昨年度の主力が抜け
いずこも大変なスタートになっている

そんな中で170cm以上の選手を3名
180cm以上の選手を2名
を獲得しようなんて考えている

その前に
武庫川が「絶対行きたい!」と思ってもらえるチームに
ならなきゃな

2010/02/12

なりたいに自分になるために

2ヶ月半後にどんな自分になりたいか?
「今の自分」が「思い描く未来の自分」に変身するにはどうしたらいいのか?
「思い描く未来の自分」はどんな能力が備わっているのか?

1年先の自分なんて、ちょっと遠すぎて夢物語になってしまう
でも、2ヶ月半後の自分なら、現実的に考えることができそう

一人ひとりが真剣に考えよう
そしたら
自主練習が変わる
チーム練習が変わる

そして未来が変わる!

スポーツ指導者の役割を一言で言うと
「プレーヤー自身がなりたい自分に近づくための活動を支援すること」

火曜日に提出される資料に「未来の自分」「そこにたどり着くための道筋」「たどり着いた自分が達成していること」がリアルに描かれていることを楽しみにしています

練習時間の配分

練習計画立案にあたって、一日の練習時間を
1)技術トレーニング
2)戦術トレーニング
3)体力トレーニング
に対して、どれくらいの割合を割くか?

をもっと考えて欲しい

2月はまだまだ一般的準備期
体力トレーニングの割合が下がる時期ではない

2010/02/10

きびだんご・・・・

岡山出張が終了
帰りに岡山就実中高校の練習を見学

兵庫県の生徒達がいたのにはビックリ

きびだんごを買い込み帰路についた
阪神電車を降りる頃には「雨かぁ・・・傘出さなきゃ」

改札を通り抜け階段を上がっている最中に
「あれっ! 何か足りない!」

時すでに遅し
「きびだんごは梅田に向かって走り去っていった」

2010/02/09

信じた先にある生徒の成長

相変わらず岡山出張中

ホテルの部屋でNHKのプロフェッショナルが流れている
定時制高校の先生の言葉
「信じた先にある生徒の成長」
「彼女ら、彼らは凄いんです」

どんな子供たちであっても
子供の中にある「光り輝いている原石」を見抜いている

「なんでだろう」って常に考えている
「期待しない信頼関係」を大切にしている

コーチングも同じなんだと改めて思った

否定の先には不安しかない
肯定の先には自信がある

コーチにとってできることは
「何かを教える」ことではなく
「自信をもってプレーできるようにする」こと
「責任をもってプレーできるようにする」こと

1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ


学外入試のため、岡山へ出張中
学外入試は他学科の先生や、職員の方達と一緒になる

普段は聞けない他学科や学院のことについて
いろんなおもしろい話しを聴く機会

テニスとスキーが大好きな薬学の56歳の先生は
「1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ」という標語を唱えながら
毎日自転車通勤、テニス、スポーツクラブでのトレーニングを続け
90kgの体重を75kgまで落としたとのこと
これからの課題は大胸筋を大きくすることだそうだ
トレーニング好きの先生なら
いっそスキー部の副部長になって学生を鍛えていただこう

健康スポーツにも65歳になってまだ筋肥大をねらっている
スーパー老人の先生がいる

やはり、スポーツが好きな人はみんな
いくつになっても体を鍛え続けるのだろう

2010/02/07

練習のABC

2010年2月5日金曜日足し算って難しい

の記事で練習の成果がなかなか積み重ならないことを書いた
その後も、自分で書いた記事を読み直しながら、いろいろ考え続けている

そうしたら、下の2つの絵が頭に浮かんだ
練習のA+B+Cだが、本当は左のようなイメージで練習を計画している
確かに、バスケットボールにはいろんな要素が含まれるので
部分的には右のように異なる要素を練習することも当然ある

でも、練習の段階を進めていくというのは、
左の「全体と部分」の関係で進めていくということなんだと思う

Bの練習へ進んでも、Aの要素は当然内包されているのだから、
Bの練習段階へ進んでも、実際にはAの練習を継続していることがわかる

ところが、練習内容を右のように個別なものとして捉えてしまったら
Bの練習へ移った瞬間にAの練習は終わったことになる
当然、Aの継続性はなくなり、積み重なることもない

この辺りの考え方をちょっとかえるだけで
かけた時間にみあう成果が必ず出始めるんだと思う

監督からも技術の「体系」についての話があった
「練習の体系」」について、選手自身がもっともっと深く考えていけば
成果は絶対に積み重なる

きっといい春が来る

2010/02/06

雪もちらつく甲子園浜

今年は武庫川の中州にできる砂浜を離れ
甲子園浜の砂浜にトレーニングの場所を移した

今日が二回目

朝から最低気温が2℃、
小雪がちらついたり、北風が吹いたり
本当に寒い甲子園浜だったが、
みな元気に走り回った

「足首と股関節」この二カ所が固定できない選手は
足もとの砂の動きで上体がバラバラになってしまう

足もとが定まらないからこそ、
目に見える体幹と上体を固定するための
目に見えない下半身の2つの関節の使い方が問われる

最後にどんな走りが待ってるんだ????・・・・
という不安な小声が
「最後はドッチボール!」の合図と同時に
歓声に変わった(笑)
バスケットボールを本気でぶつけあうところが、負けず嫌いの集団

天然の井本のボケに何度も腹筋が痛くなりながらも練習終了

週に1度の浜ダッシュをこれからも継続し
足腰の粘りを強化しよう

2010/02/05

足し算って難しい

Aを練習する
次にBを加える

そうすると、普通は結果が「A+B」になると考える
というか、なって欲しいと思って練習計画を立てていく

でも結果が「B」になってしまう人が多いことを残念に思う

そうしたら、次にCの練習を加えたら
「A+B+C」でも「A+C」でも「B+C」でもなく
「C」になっちゃうんだろうなって思うから

「今、何を要求されているのか?」に意識の窓を集中的に向けると同時に
「以前に、何を要求されていたのか?」を忘れずに意識の隅っこに残しておける選手であって欲しい

練習をずっとAのまま停滞させる訳にはいかない
試合へ向けて段階を進めていかなければならないから

だからこそ、Aをやっている間に、意識しなくてもAができるまで、
個人個人が徹底して取り組んで欲しい

それを実行できた人こそが、練習の成果を積み重ねることができ
インカレのコートに自信をもって立てる人なんだと思う

2010/02/04

小学生ってすごい

豊中フェスティバルのリハーサルのために
高須西小学校ミニバスケットボールチームにお世話になり、
小学生男女にそれぞれ「1対1ならシュート」を伝えた

女子にもワンハンドシュートを!
男子には更に進んだ1対1の技術を!

日頃女子チームをコーチングしている自分にとって
小学生の男の子達の吸収力の早さには目をみはるものがある

いつもNBAを見ながらいろんなプレーをイメージしてるんだろうなぁ
学生が伝えた技術をそれっぽく表現するところがすばらしい
見ただけで「パッ」とできてしまう
良くも悪くも「デモンストレーションの学生がやった」ように子供たちは動く

スポーツ運動学の授業で習う「即座の習得」をこの目で確かめることができる

小学生高学年はゴールデンエイジの世代
この時期に身につけた技術は一生忘れることがない

だからこそ、コーチは「正しい技術」を伝える必要がある
運動は「新しく覚える」ことよりも「修正する」ことの方が難しい
それは、年齢が先に進めば進むほど難しくなる

GREEN LINERSの学生達も、バスケットボールと出会う子供たちに
正しい技術を大げさにデモンストレーションできる指導者に育って欲しいと願っている

2010/02/03

服が着れなくなりました・・・

今年は昨年どうしても達成できなかった「からだを大きくする」
という課題に、再度トライしている

特に上半身の大きさ

腕を下に自然に垂らした姿勢で、三頭筋(伸筋)がどの程度大きさを持っているか

もう少し暖かくなって、Tシャツになる頃が楽しみ

「また服が着れなくなりました・・・」

が何人出てくるか?

2010/02/02

工夫とは?

「全ての練習はゲームのリハーサルである」
というのが私の指導理念

だから、ウォーミングアップだろうが、クーリングダウンだろうが、ストレッチだろうが、体力トレーニングだろうが、技術・戦術トレーニングだろうが、どんな練習でも、それがゲームとどうつながっているのかを考えてほしいと思っている

つなげ方はひとそれぞれいろんな考え方があっていいが、
「自分はこうつなげるんだ」という考えがあれば、どんな練習であれそこにはその人なりの工夫が入るはず、見えるはず

でも

それが見えない
それが薄い
それが軽い

時がある

「全ての練習はゲームのリハーサルである」という言葉の意味をもう一度、各自が考えてコートに立ってほしい

そして工夫してほしい

2010/02/01

iPhoneはおあずけ

今日は練習がオフ
でも大学教員としての仕事にオフはない

docomoからsoftbankに乗り換えてiPhoneを買おうと思い
午前中にドコモショップへ行った

今の機種の支払い残高
契約解除のための費用

調べてびっくり40,000円・・・

7月末だと0円になるそうだ

半年は携帯とiPod touchの二台を持ち歩く生活が続きそう

少し残念
少し我慢

オフで心と体を休め、クリアな頭で1週間をしっかりと準備して
また明日からがんばってほしい

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...