2011/02/26

対抗の勢い

志賀高原スノースポーツ実習からバスで早朝5:30に大学に帰校
そのまま不在中に溜まった仕事をかたづけて
睡眠不足のまま10:00からの練習に顔を出す

スノースポーツに参加した14名の学生は今日はお休み

大学に残っていたメンバーの成果を確認する

最後は久しぶりにまた5対5

細かな部分はまだまだ
チームの約束事もこれから作っていく段階

だが、身体の状態は悪くない
「コンタクトの中の体幹」「競り合った中での破り」も効果は現れ始めている
3Pシュートの精度も少しずつ向上している
何よりも1年生の対抗チームの生きがいい
今年のkey wordの一つ「アグレッシブ」をそのまま体現するような取り組み

この調子で、月曜日からの合宿に臨みたい
問題はスノースポーツでバスケットボールを忘れた14名の学生達が
どのくらいで元の動きに戻るかだな

2011/02/21

くの字の波及効果

大学を離れ、志賀高原にてスノースポーツ実習が始まった
GREEN LINERSからは大学2年生と短大1年生が計14名参加

私の班にも大学2年生のカットビ娘が二人参入

初日を終えてびっくりしたのは
砂浜ランニングとサークルランニングで作った「くの字」がゲレンデで見事に花開いたこと

他の班員の追随を許さない「くの字」隊は少々のスピードにもびくともせずに「キーン」っとアラレちゃんのように中斜面を滑走しておりてくる

外脚股関節に壁を作る動きは、バスケットボールだけでなく他のスポーツにも生きるという新しい発見があった初日でした

大学に残るメンバーは地道にトレーニングとシューティングの日々が続きますが、手を抜かずに

2011/02/18

巣立ち

大学4年生
短大2年生

GREEN LINERSを卒業していく

4年間、2年間、それぞれが過ごした時間と仲間
必ず財産になる

自分が費やした時間と流した汗と涙
必ず財産になる

2011/02/14

常に5対5を忘れない

トレーニングばかりの毎日だったが
今日は久しぶりに5対5までやった

昨年度のメンバーが残るからこそ昨年度のチームを越えるために
「ノードリブル」と「3人目の動き」を昨年度以上に優先させ、バスケットボールのリズムを上げることを目指したい

だからノードリブルと3人目の動きを優先するが、
その中で「ドリブルを使う」決断と「パスの後に自分がボールを受ける」決断を要求してみた

また、ブレイクの走り出しのルール、アウトレットのルール、ボールの受け方のルール、ポストプレーヤーを活かすルール、シュートを打った後のルール・・・
など、今年のチームに要求していくチームのルールを一つ一つ足していった

そうすると「約束」に縛られて「不自由・不自然な動き」になるプレーヤーも入れば
自信をもって「約束を破って得点を決めてくる」プレーヤーもいた

チームのルールを最大限に優先させながらも
それを越えてゴールを狙う貪欲さがもっともっと育って欲しいと思う

バスケットボールは自分で決断する種目
自分の動きを誰かに決めてもらったり
約束通りの動きをしてるだけだったり
準備する形を表現するだけだったり
では、やっていて面白くないし、相手は怖くも何ともない

「空間に動き、空間にパス」
「キャッチングに一工夫」
「止まり方に一工夫」
「change of pace, change of direction」に一工夫

これからもKey wordを加えていくので
今年のテーマ通りアグレッシブに取り組んでほしい

これからもトレーニング期間は続くが
常に5対5を忘れず、そこに活かすための身体作り、技術作りを進めていこう

2011/02/07

動きを変えること

大学生なってからでも動きを変える
それがgreen liners

小学生や中学生ならすぐに変わるような動きでも
大学生になったらそう簡単には変わらない

それでも諦めずにトライするのがgreen liners

慣れ親しんだ動きをあえて変えることの価値を腹で受け入れること
自分の動きのイメージと本当の自分の動きとのギャップを埋めること
人の動きを真似る力をつけること

越えなければならないハードルはいくつもある

それでも諦めずにトライするのがgreen liners

2011/02/06

動きの質

コーチになってプレーヤーの育成を始めたとき、世界で一番のプレーヤーはマイケルジョーダンだった
だから自分も「ダイナミックな動きができるプレーヤー」を育てたいと思った

今もその想いは変わらないが、いろんなプレーヤーや指導者を見てきた結果、目指す動きの質は変わってきた

「ダイナミック」という言葉から想い描くイメージは重心を高く持ち上げるような躍動感
しかし、バスケットボールは「止まる」「曲がる」「変化する」「裏をつく」ことがとても重要なスポーツであり、最大速度、最大跳躍高、最大跳躍幅を競う種目ではない

重心を思いっきり持ち上げてしまうと、プレーヤーの身体は、その持ち上がった重心が重力で落ちてくるまで「慣性の法則」に従うただの物体でしかなく、自分の意志では何も操作することができない

だから、「浮いた」動きではなく常に重心を落とし、いつでも自分の意志で操作できるような「沈んだ」動きを作りたいと思うようになった

ダイナミックな動きをする高校生には可能性を感じる

しかし、マイケルジョーダンのように人の何倍も空中に浮いていられるようなプレーヤーはホンの一握りに過ぎないことを考えると、いわゆる「能力の高い」プレーヤーにこそ「浮く」ことではなく「沈む」こと、「突っ込む」ことではなく「身体を立てること」、「全力でプレーする」ことではなく「変化のできる努力度合いでプレーする」ことを覚えてほしいと願う

新人戦

各地で新人戦が始まっている
足を運んで原石を探す

探してるのはGREEN LINERS だけじゃない
だからこそ
「行きたい」って思われるチームにならなきゃいかん

2011/02/03

課題・意識・表情・成果

自分の課題を自分で意識できてくると
その課題克服に取り組んでいる時の表情が変わる
表情が変わると成果が現れてくる

自分の課題を自分で意識できないと
やらされる練習になるから表情が濁る
表情が濁ると成果が1/3しか現れなくなる

意識性の原則
自ら取り組めば成果は3倍になる!

審判講習会

卒業生の公認コーチを招聘して
審判講習会を行った

プレーすることしか知らない学生達も
プレーを評価する視点を学んだ

自分のプレーが正しいのか間違っているのか
きちんと評価する視点を持つことができれば
きっと技術も良くなる


将来の指導者になった時に分かる審判力の大切さ
トップのプレーヤーがレフリーに進む道もある
教員をしながら帯同でレフリーをする道もある
プロのレフリーになる道もある

いろんな道がある

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...