2011/04/30

複製

コピーは複製
複製は原本よりも劣る
「継承」は複製
「創造」は原本
現状維持は退歩である

2011/04/29

年中行事

このところ4年連続で
全関西の2試合目にこけてベスト4に入れていない

切り替えて残り2試合に臨むことも年中行事

しつこく

2011/04/28

全ては心が生み出すもの

余裕、自信、安心、不安、苛立、怒り、
全ての感情は心が生み出すもの
同じ情況に対してどんな感情が生まれるのかは
その人の心の在り方次第

暗闇にお化けが現れるかもって怖がって不安に感じるのも
暗闇にはお化けなんていないから大丈夫って安心を感じるのも

全てはその人の心の在り方次第 

2011/04/25

見えるもの

毎日練習を見ているコーチ
1週間に1度チームを確認するコーチ
試合ごとにチームを眺めるコーチ
高校時代に育てたコーチ

あらためて
人によって見えるものが違うんだなぁって思う
良い悪いではなく
いろんな違いがあって面白い

そこには
期待や想いのフィルターがかかったり
過去っていう比較の対象があったり
先入観がないからこそ見えるありのままの姿があったり

明日からまた一歩ずつ

2011/04/23

今その瞬間に

フリースローでは時間が止まる
だから時間が流れているプレー以上に
過去や未来や他人の視線に意識が飛んでしまうことが多い

今その瞬間に意識をとどめ
いつもの通りの自分のショットを打つことだけに意識を向けさせる方法は
ルーティーンを持つこと以外にない

ボールを受けて
スタンスを決めて
ボールを2回ついて
・・・・
今その瞬間にすべきことのみに意識を向けてそれを実行していく

イチローや松井がネクストバッターズサークルからバッターボックスに入るまでにすること
バッターボックスに入ってから構えに入るまでにすること
全て今その瞬間に意識をとどめるための儀式

でもルーティーンに正解はない
自分が自分で自分のために創るもの

最前を尽くして放ったショットが入るのか入らないのか
それはバスケットボールの神様が決めること

プレーヤーにできることは
神様に嫌われないように
毎日ショットの技術を磨き
どんな場面でも自分が決めたルーティーンを忠実に行うことだけ

2011/04/18

学習力

チームには学習力が必要

日々
うまくいかないことがあったり
失敗したり
つまづいたり
チャンスを活かせなかったり
と、いろんなことが起こる

それでも「問題が発生する」こと自体は悪いことでもなんでもなく、あたりまえのこと
「問題が見える」ことは「問題が隠れる」ことよりもむしろ良いこと

その問題にしっかりと向き合い
一人一人が自分の頭で原因を考え
どうやったら解決できるかを考え
創意工夫してチャレンジをしてみる
そして結果が変わるのか変わらないのか

そんな努力と工夫を日々積み重ねていくことができたら
チームはきっと強くなる

失敗に立ち止まったり
つまづいて逃げ出したり
チャンスを活かせなくてあきらめたり
することなく

昨日の自分と少しでも違う今日の自分を創りだしていくこと
昨日のチームと少しでも違う今日のチーム創りだしていくこと
そんな「学習力」がGREEN LINERSに育つことを願う
そうすれば、GREEN LINERSで過ごした時間が財産になる

2011/04/11

44歳にして

44歳になった
40代は不惑の年代だが

代表チームをどう育てるか
Bチームをどう育てるか
それだけではない
授業のこと、研究のこと、委員会のこと、家族のこと

日々惑いを感じることが多いのが現実の姿

それでも、迷いなく決断していくためには
「価値観」が揺らがないことが大切なんだと思う
自分が何を最も大切にするのか?
それさえぶれずにいれば
惑いの中を道に迷わず進んでいけるんだろう

新しく迎えたコーチも一つ一つ問題を解決していってくれる
学生たちも頭をひねりながら、汗を絞り出しながら頑張っている

また明日から44歳を生きよう

2011/04/07

引き返さずに、逃げずに、諦めずに、一歩を踏み出す勇気

蒼く 優しく コブクロ 作詞・作曲:小渕健太郎 

あの日の夢を 今もずっと 追いかけ続けていたら
今ごろ僕は どこにいて 何をしていたんだろう?

ため息で錆びついたこの鍵で 今もまだ開くのかな?
信じたまま脱ぎ捨てた夢と一緒に僕を待ってる あの日のロッカー

今よりずっと蒼く 優しく見えた空
何を忘れたんだろう? 何を憶えたんだろう? 何を見つけたんだろう?
答えのない問いに 白く滲んだ空
踏み出せなかったあの道は 今ここに続いていた

何度負けても 間違っても 夢は終わりじゃない
何度勝っても たった一度の 諦めに崩れていく

見上げるほど長い上り坂 今僕の目の前に
引き返してしまえばまた 後悔だけが僕を待ってる 下り坂

心の叫びなど 誰にも聴こえない
だから笑うんだよ 涙が出るんだよ だから輝くんだよ
自分らしさを探して 誰かのまねもしてみた
何かが違うんだよ 誰にも聞けないんだよ それでも探していたいんだ

今よりずっと蒼く 優しく見えた空
何を忘れたんだろう? 何を覚えたんだろう?
何を見つけたんだろう ?
あの日よりずっと蒼く 強く信じた空
踏み出せなかったあの道は 今どこに

あの日の僕が ずっと待ってた 心の行き止まりで
少しだけ話をきいてくれるかい?
少しだけ休んでも良いかい?



2011/04/05

オフの日の体育館に響く音

練習がオフの日の体育館
同じフロアにある研究室には、いろんな音が聞こえてくる

オフの日にフロアにやってくるプレーヤーには明確な目的意識がある
走り込みを意識する者
シュートの改善に取り組む者
やらされる練習ではないからモチベーションが高い状態
特に技術の改善には長時間の試行錯誤と双方向のコミュニケーションが必要になるから
自主練習の時間はマンツーマンで指導ができる

日々の練習の前後にも隙間時間はいっぱいある
これから授業が始まると、のんびりと時間を贅沢に使うことができなくなる
「時間を創る」意識をもっともっと持って
自ら取り組む自主練習の習慣が発展するといいなあと願う

新しく加わったコーチも現役時代は必ず時間を創って自主練習に取り組んでいた
後輩たちに良い伝統を伝えていってほしい

2011/04/03

ムリ・ムラ・ムダ

ヒトとヒトが戦うのがスポーツ
ヒトがヒトを指導するのがスポーツ
だから、モノを作ったり操作したりするように計画的には進まない

そんなときに、ムリな練習をするとムラが生まれ、結局はムダな時間を費やしてしまうことになることがある

点から線へ漸増させていくことの重要性を身にしみて感じている

3歩進んで2歩さがる
それでも日々一歩ずつ一歩ずつできることを積み重ねたい


目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...