2011/09/30

自分のやり方でうまくいっているなら、それを続ければいい。
自分がいいと思うやり方でうまくいっているなら、それを続ければいい。

しかし、
自分のやり方や自分の価値観でうまく行っていないならば、
自分の殻から出て、
自分と違うやり方、自分が悪いと思っていたやり方に挑戦するしかない。
そうしない限り、結果は変わらない。

自分一人なら、結果が変わらなくても自分でその結果を受け止めたらいい。
でも、自分の結果がチームの結果に影響するならば、
自分の結果が変わらないということは、チームの結果が変わらないということ。
それでも自分の殻に閉じこもるのは、
無責任以外のなにものでもない。

2011/09/29

5日ぶりの景色

先週金曜日に1次リーグが終わり、休みを挟んで今週は出張、学外研修・・と、体育館に顔を出せない日が続いていた。
5日ぶりにコートに立って思うこと。
それは、自分が描いていた5日間のイメージと、今日の目の前に現れた景色との大きなズレ。

このプレーヤーの課題は●●だから、5日後の今日はこうなっているはず。
あのプレーヤーの課題は□□だから、5日後の今日はああなっているはず。
そんな妄想とはほど遠い景色。

「あなたが、いつも言われていることはなんだ?」
「あーっ! また言われたってことがあるだろ?」
「それは、・・・・・○○と・・・△△と・・・」と、
なかなか●●や□□は出てこなかった。

やっぱり普段のコミュニケーションがぜんぜん足らないんだなぁって感じた。
思っているだけでは伝わらない。
「言うこと」と「伝えること」はだいぶ違う。
「聞いていること」と「伝わっていること」もだいぶ違う。
「やらされること」と「自ら取り組むこと」はぜんぜん違う。

2011/09/27

コーチが作るコーチのための組織


1990年代に日本バスケットボールコーチコミッティーという組織が生まれた。
Japan Basketball Coaches Committee(JBCC)と名乗った。

バスケットボールのコーチ有志が相互研鑽を目的に、自ら年会費5,000円を払って集まったもの。
それは日本バスケットボール協会とは別に、コーチ自身が作ったコーチのための組織だった。
設立当初、誰でも入れるという組織ではなく、全国大会へ出場したコーチというハードルを作って入会案内を送付し、コーチコミッティー設立の趣旨を提示した上で会員を募っていた。

コーチコミッティーでは、「今、世界はどうなっているのか」「シュートはどうやって指導したらいいのか」「代表コーチはどんなことを考えているのか」「スクリーンの守り方にはどんなものがあるのか」などなど、コーチ自らが事業を企画し、細々とではあったが活動を開始していた。

郵便局に口座を作り、300名程度の会員から直接会費を郵便振替にて集め、パウチの会員証を手作りで発行していた当時、東京の大学で事務局の作業を受け持っていたが、そこには「全国のコーチからお金をいただいている」という緊張感があり、「お金を集めたからには、それに見合う価値を提供しなきゃ」っていう責任感があった。コーチが作った組織だから、話題はとにかくバスケットボールの技術や戦術や体力。バスケットボール政治力学とは無縁の組織だった。学閥すら意味をなさない組織だった。会則も整備し、総会も行っていた。

しかし、その会費徴収が日本バスケットボール協会のコーチ登録制度に飲み込まれ、いつの間にか協会傘下の組織となった。お金はコーチコミッティーが自ら集めるものではなく、コーチ登録費として日本協会に徴収した金額の一部が降りてくるという仕組みになった。緊張感と責任感が抜けた後、バスケットボール政治力学の狭間で活動がストップした。

そのコーチコミッティーが再び活動を開始する。
名称はコーチ委員会になる。
今度は、日本中のコーチ全員に所属する権利が与えられる。
日本中のコーチ全員の名前が記載された名簿が出来上がる。
バスケットボール政治力学から離れた、正真正銘のコーチによるコーチのための組織。

ミニのコーチ、代表のコーチ、強いチームのコーチ、弱いチームのコーチ、男子のコーチ、女子のコーチ、プロコーチ、アマチュアコーチ、協会の理事や役職、そんなこと関係なく、全員が一人のコーチとしてケンケンガクガクできる場が再び現れる。

そこでは、壁を取っ払う分、いろんな摩擦が生まれるんだと思う。しかし、摩擦からはアイデアが生まれる。そのアイデアを、日本協会内に役職のあるコーチが、緊張感と責任感をもって事業へ反映させていったらいい。

コーチコミッティーをバスケットボール界の不毛な政治力学に二度と巻き込んではならない。 今日の委員会で改めてそう感じた。

2011/09/26

10年前にも・・・10年先にも

バスケットボールロンドンオリンピックへの道。
女子は最終予選へ望みを託す。
男子は道が断たれた。

「アジアで7位なんて信じたくない」では先へ進まない。
「日清戦争にも勝ったし、日露戦争にも勝ったし、太平洋戦争で日本が負けるなんて考えもしなかった」というのと同じ話。竹槍ではマシンガンに勝てっこない。世の中はどんどん変わっていく。現状維持は退歩である。
「アジアで7位の現実を受け止めること」からしか始まらない。

2001年に「○○だから勝てない」「△△すれば勝てる」集を作ろうって呼びかけたりしていたことを思い出した。34歳。が、結局そこから先へは進んでいない。

「20××年にオリンピックに出る」を決める。
「その時の日本代表はどうなっていればいいのか」を決める。
あとは「どうやったらそうなるか」だけを考える。
そして「そうなっているか」を確認しながら進む。

「だれがやっても同じ」でもなく、
「誰かの責任」でもなく、
バスケットボール界に関わる一人一人が自分の責任において、
自分にできることをやる。

そうしないと、2021年にもまた、同じ場所にいて、同じことをつぶやいている。54歳。

2011/09/25

進路

大学スポーツの難しさは、卒業後の進路にも現れる。
高校スポーツにはその後の大学スポーツへの道が広く、選択肢も多い。
だから私立高校はスポーツ強化を学校経営にうまく活かせる。

しかし、大学から先は案外難しい。
1)プロという道。
2)契約社員という道。
3)社員という道。
4)働きながらクラブチームという道。

バスケットボール界はWJBLが縮小傾向にあり、卒業生の進路選択の幅が狭い。
GREEN LINERSのプレヤーは、
1)を選べるほどの競技力はない。
2)を選択するにはチーム数も少なく、引退後の道を再度模索しなければならないというリスクを伴っている。
そうなると、おのずから3)の道を選択することが多くなる。

卒業生が高いレベルで活躍してくれることを望む一方で、経済的に安定する選択肢も捨てがたい。
コーチとしての思いと同じ子供を持つ親としての思いが交錯する。

難しい選択が続く。

2011/09/24

1次リーグ


今年は、中間が混戦。
ここから上位戦。
自分たちの得点を10点上げて、相手の得点を10点下げれば勝ち側には回れる。
しかし、それぞれ20点勝ちを実現しなきゃゴールアベレージで勝てない。
では、どうするか。

2011/09/23

勝ちたい

「勝ちたい」って思った瞬間に、いつもと違う自分になってしまう。
これをどう乗り越えていくか。

だれだって勝ちたい。コーチも勝ちたい。プレーヤーも勝ちたい。観客も勝って欲しいと願っている。
しかし、勝ちたいという欲から出発し、その欲からどれだけ離れられるか。
それが、競技スポーツをやっていて一番難しい心の定め方。


2011/09/22

今の姿

「リーダーになったら△△する」と言う人は多い。
しかし、「今□□している人がリーダーになる」のが真実。

人は、リーダーになってからの姿よりもむしろ、
リーダーになる前の姿を見ている。
だから、「今の姿」が問われる。

「チャンスが与えられたら頑張る」と言う人は多い。
しかし、「今●●している人にチャンスが与えられる」のが真実。

コーチは、チャンスが与えられてからの姿よりもむしろ、
チャンスが与えられる前の姿を見ている。
だから、「今の姿」が問われている。

「今」真摯に取り組む人は、
どんな立場になっても真摯に取り組む。
立場に関係なく真摯に取り組む。
「今の姿」を問いたい。そして問われている。

2011/09/21

ここから先


ここから先の戦いは、これまでの戦いの延長線上にはない。
一人一人をもう一度磨き上げる必要がある。
ただ、磨き直しで、個人もチームも一度パフォーマンスが落ちる。
でも、最後は必ず大逆転になる。
プレーヤーが上の図をイメージし、自分をもう一度磨きなおす作業に取り組んで欲しい。

2011/09/20

見直し

今リーグを苦しめている怪我の続出。
原因を探して根本から見直さなければ同じことは何度でも起こる。

だから、体操から見直し。
やはり、下級生はきちんと身体を操作できていない。
また、身体の操作能力とプレーとの関係、身体の操作能力と怪我との関係についてもよく理解できていない。ただ、先輩を見よう見まねしているだけ。

バスケットボールを始めてから、
相手より「強く!」「早く!」「速く!」をずっと要求されてきたプレーヤー。
「入れろ!」「破れ!」「守れ!」という結果をずっと要求されてきたプレーヤー。

その結果は、身体の操作に無意識なプレーヤーを生んでいる。
身体の操作に意識を向けないということは、新しい技術を身につけたり、修正したりすることも苦手ということ。
「強さ」や「早さ」や「速さ」しか見えないプレーヤーを生んでいる。
「入った」や「破れた」や「守れた」という結果しか見えないプレーヤーを生んでいる。

根本からもう一度見直し。

2011/09/19

次のステージへ

リーグ戦一次リーグ6試合が終了。
ここまで5勝1敗で、大阪体育大学と2位争い状態。
23日の体大戦、国体を挟んでの上位リーグ。

インカレの出場枠が関西で4つと近年最大の緊張感の漂う一次リーグを無事通過したGREEN LINERS。ここから先は、11月のインカレへ向けての本格的な準備期間に入る。

ここまで踏ん張った4年生、それを日替わりで支えた下級生、そしてこれからチャンスが回ってくるバックアップメンバー、それぞれ自分がインカレの舞台で何をやりきるのか。
一つでいい。それを磨き上げろ。
そうすれば、チームの力は数段上がる。

毎試合毎試合応援に駆けつけてくれる卒業生、ご父兄、ご家族、そしてメールでの結果速報を楽しみに(心配しながら)待っている地方の卒業生、全試合データを取ってくれるBチームのプレーヤー達、みんなの心に感謝し、出場時間の有無・長短に関わらず「みんなで武庫女」を胸に、再スタート。

2011/09/18

次から次へと・・・

本当に今年のリーグは次から次へとハプニングが巻き起こる。
その度に、応急手当の連続。ゲームプランもあったもんじゃない。
試合は待ってはくれないから、なんとか新しいゲームプランを創りながら進んでいる状態。

アシスタントコーチからヘッドコーチへ変わった今シーズン。
昨年まではアシスタントの立場としてプレーヤーの身体の状態を常に観察しながら常に気を配って問題が起こらないように起こらないように先取りして対応していた。
そこが、立場が変わったことにより、意識が薄くなり、組織の体制もうまく整わないままここまで来てしまったことが問題の根源。全てはヘッドコーチとしての力量不足。

それでも、代わる代わるスタートをつとめてきたバックアップのプレーヤーが役割をきっちりと果たし、なんとか白星もつながっている。
今日の試合は、日々の練習の中では対抗チームで頑張っている2年生が突然スタートに。
スタートを伝えたは、前の試合のハーフタイム後ミーティング。
本人の目は点になり、瞳孔が開き、汗腺までまで開いて脂汗(笑)
バックアップの中で一番ディフェンスに信頼をおけるプレーヤー。
35分の出場時間をやりきった。

ピンチはチャンス
一つ一つのチャンスをつかむかつかまないかは、自分の強みを最大限にやりきれるかどうかにかかっている。

明日もまた一戦。
どんなハプニングが起きるやら。

2011/09/17

ドンキホーテ

ドンキホーテは一人で風車に向かって突撃を繰り返す。
バスケットボールはチームスポーツ。
一人で頑張って成果を追っかけても成果は遠ざかっていくだけ。
一人一人が役割をやりきってこそ成果は後からついてくる。
リーグ戦は明日も続く。
心と身体を整えて、また明日頑張ろう。

2011/09/16

いつ頑張るか

1)事前に頑張る
2)最中に頑張る
3)事後に頑張る

3)だけは残念ながら時既に遅し。
1)と2)を頑張ろう。
そうすれば事後はゆっくりと休めるはず。

いつ頑張る?
いつ頑張ってる?


2011/09/15

切り替えと集中度の持続性

大学の後期授業が開始。
今までは、バスケットボールだけに集中できたが、
これからまた学生の本文としての授業に追われる。
その中で、どれだけ切り替えと集中度の持続ができるかが勝負。

2011/09/14

格言集

プレーをしていて「○○の時は□□する」みたいな格言集をいっぱい持っているのがバスケットボールインテリジェンスの高いプレーヤーなんだと思う。
「ドライブが起こったら逆回転」
「相手が背中を向けたら離れる」
「ポジションで勝ってスキップパスを取る」
「かぶせられたら、かぶせる」
等など・・・(言葉だけ読んでもあまり何のことかわからないことが多いですが)。
強いチームって、チーム内にいろんな格言が共有されているんだと思う。

2011/09/13

IDEAの出し合い

今のチームのどこに問題があり、そのためにどんな練習を設定していくか。
コーチングスタッフでIDEAの出し合い。
人それぞれ、見えているものが違う。
だから、IDEAも異なる。
だから面白い。
それぞれが強みを活かしながらチームへアプローチしていく。
それでチームが強くなればいい。
大切なことは、コーチKも言っているように、関わる一人一人の「当事者意識」。

2011/09/12

にらめっこ

コーチの仕事は「事前の準備→最中の工夫→事後の反省」の繰り返し。
土日の試合が終わると、一旦リラックスしてから、Bチームの学生達が集めてくれたVIDEOやSTATSやREPORTとのにらめっこが始まる。

自分達のこと。
相手のこと。
両方とにらめっこ。

ここまでにやれたことと、やれなかったこと。
いろんな反省はあるが、時間を巻き戻すことはできないから、今できることを探していく。
そこから、方針を決めて、短いウイークデーを過ごし、また次のゲームへ向かう。
この作業の繰り返しが2ヶ月続く。

プロコーチではない「教員コーチ」ですら、この状態。
プロコーチの心労ってのは想像を絶するものなんだと思う。

2011/09/11

これから

ここまでは応急手当。
ここからは総力戦。
そして、期待よりもできることの足し算とかけ算。

2011/09/10

2011年9月5日月曜日3点シュートってどのくらい?

で書いた3Pシュート。先週は2/12で17%の悲惨。
今日は22本試投、10本成功、成功率45% 8/24の目標設定からすると少しできすぎ。
その結果得点が82点。
この1週間の中で外のプレーヤーの得点をどう増やすかを考えた。
スクリーンをかけて走ったり、ムービングレシーブしたり、シュートスタンスを見直したり、
結局は中が頑張って外に出すInside outがシュート成功率が一番高くなる方法だった(笑)。

悪いのは67点の失点。
インサイドのディフェンスが悪すぎる問題を次は解決しなければならなくなった。
しかし、これはそう簡単には向上しないもの。
フットワークそのものから改善する必要がある。

チームづくりは、組織づくり、心づくり、身体づくり、技術づくり、そして最後に戦術づくり。
ヘッドコーチを引き継いで1年目。なかなかうまく行かずに四苦八苦。

2011/09/09

ややこしい

とかく人間関係はやややこしい。
大人同士の人間関係は、子ども同士の人間関係よりも更にややこしい(笑)。

2011/09/08

つもり

言ったつもり。
練習させたつもり。
聞いたつもり。
練習したつもり。

つもりはいつも砂上の楼閣。
打ち寄せる波にさらわれて何も残らずに消えてなくなる。
吹き付ける風に崩されて見る影もなくなる。

どんなことがあっても消えない。
どんなことがあっても崩れない。

そんなチームを作り上げたい。

2011/09/07

道草・寄り道・回り道

勝つための練習と、うまくなるための練習は少し違う。
勝つための練習は、今ある力をどう出し切るかが課題。
うまくなるための練習は、自分の動きを変えることが課題。
うまくなることは、勝つための土台づくり。基礎づくり。

人間は、どうしても近道がしたくなる。
でも、道草・寄り道・回り道をした人間の方が味が出る。
その方が、土台がしっかりしたり、基礎がしっかりするんだろう。

練習も、どうしても近道がしたくなる。
コーチは、この衝動との戦いだな。

2011/09/06

学生時代に学んで欲しいこと

このところ、Facebookで卒業生と連絡をとったり、試合会場で卒業生にあったりが続いている。みんな学生時代は、いろんなエピソードを生み出した人達。でも、みんな社会人として立派に生活している。

そんな中、今GREEN LINERSに在籍している学生達も、いずれは、彼女達のように社会人として巣立っていくんだなぁ。っていう当たり前のことを感じる。

そうしたら、今まで以上に、学生の間に一体何を学んだらいいんだろうって考えるようになった。

でも、学生の間って「私は○○を学んでいるんだ」って考える余裕なんてないし、そんなことには興味もないし、卒業後しばらくしてから深く感じていくもんだんだとも思う。
私自身、大学で何を学んだか? なんて、20台の後半になって初めて意識するようになった。

限りがあり、必ず終わりを迎える学生スポーツの中で、学生達が苦しみながら、楽しみながら、人として成長していくよう、常に責任感をもって関わらなきゃいかんと思う。

歳を重ねたとき、振り返ってみて「あの時に学んだことは・・・」と言えるような、密度の濃い時間を過ごして欲しい。


2011/09/05

3点シュートってどのくらい?

1試合で3点シュートを何本くらい決めるのをチームの目標とするか?

正解なんてなく、チーム事情や対戦相手によっても当然変わってくる。


最近は真面目に考えたことがなかったが、ふと、自分たちの昨日の2本という貧弱な数字を見て考えた。

「ピリオド毎に2本沈めれば、1試合で計8本、24点」くらいを目標にしたいなぁと思う。
(中川氏がヘッドコーチしてた頃の富士通のレギュラーシーズンが8.4本、ファイナルは11.2本沈めている)

ピリオド毎に2本決めるには、4割入れて5試投、3割3分入れて6試投。
1試合で100回の攻撃回数を目指すとなると、ピリオド25回の攻撃回数。
25回のうち、ターンオーバー3回とすると、22回のシュート試投になる。
そうすると、2点シュートを16本と3点シュートを6本というバランスになる。

2点のシュートを16本打って成功率が4割5分とすると、7本の成功で14点。
3点のシュートを6本打って成功率が3割3分とすると、2本の成功で6点。
これで、ピリオド20点。
1試合80点という計算になる。

何事も、目標を設定して初めてそれに近づくことができる。
改めて、この数シーズンのデータを見直してみたら、
勝ててる時が、6〜7本くらい。

やっぱりGREEN LINERSはもっともっとシュートを打ち込まなきゃいかんな。

しかし、計算通りに行かないのが「人と人がぶつかり合う競技スポーツ」の醍醐味でもあり、難しさでもある(笑)

2011/09/04

応急手当

夏を乗り切り、やっとフルメンバーが揃ったと思った瞬間に一人脱落。
苦しい台所事情の中でその穴を応急手当で補っての初戦勝利。
見てる方が苦しくなるような極度の緊張の中、
力を出し切って目標の10得点10リバウンドの貢献。
これも、夏を苦しみながら乗り切った本人の力。

あとはフォワードと控えのセンター。
相手への対応ではなく、もう2段チームに勢いと積極性が出るように、
4日間の練習に望んで欲しい。

チャンスは与えられるものではなく、
自らつかみ取るもんだ!!

2011/09/02

戦闘準備完了!

明日からリーグ開幕。
台風の目となり、旋風を巻き起こそう!

今できることは、十分にやりました。
後は、「気合」です。

2011/09/01

いなくなってわかるもの

水も、空気も、あるのが当たり前。
なくなって初めて、その大切さがわかるもの。
プレーヤーも同じ。
あるとき、突然一人居なくなると、そのプレーヤーの価値がよくわかる。
主力であればあるほど、よくわかる。

しかし、それが確認できたら、今度はそのなくなった要素を、
誰かに託すために練習を始める。

居なくなるのは困るけど、
居なくなって初めて、そのプレーヤーが何をやっていたのかがわかる。
何を指導しなければならないのかがわかる。

その役割を、もうすぐ移植完了!!

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...