2014/11/28

選TAXI

全日本大学選手権大会
現地の体育館を借りての事前練習

かつて全日本を率いたコーチの方と接する機会を得た
GREEN LINERSの学生たちの練習後にコメントも頂いた
大きく成長して欲しいプレイヤーへのアドバイスと具体的な指導もして頂いた

目をつける視点
語る言葉
どれも腑に落ちる

ふと40年間時間が止まっているような錯覚に陥った
「なぜ、このことが40年間現場の指導に受け継がれてこなかったんだ?」
っていう疑問

確かに
新しい、古いはある

しかし
世界から直接指導を受けた世代が持っていた
知識・技術
それがきちんと伝承され・発展されて
その先に今があれば…

もっと違った今があったんだと思う
「選TAXI」を呼びたくなった

2014/11/18

世代の責任として

1980年代後半が学生時代である
NBAがBSで中継されるようになった
1992年のバルセロナオリンピックでは
ドリームチームが圧倒的な強さで世界一に輝いた

NBAだけでなくNCAAの情報が入ってきたり
英語の書籍や翻訳された書籍に加え
動画情報も手に入る時代の幕が開いていた

戦術・戦略の情報が豊かに手に入る時代にコーチを始めた世代だ
戦術・戦略で勝負することに楽しみを見出した世代だ

情報が思うように入ってこない時代にコーチを始め
心と体と技術を磨いた世代とは
明らかに違った価値観や指導観を持った世代である

その結果として獲得できたものがある半面で
戦術・戦略の土台となるファンダメンタルの指導が
おろそかになった世代であるとも言える

情報を探索する力
情報を取捨選択する力
に長けた世代だからこそ
その世代の力を結集し

今、新たに、世界の現実に目を向け、耳を傾け
技術そのものにも焦点を当て
指導の土台を再構築し
戦術・戦略を本当の意味で効果的に遂行できる
次世代のプレイヤーを育てること

それこそが情報世代のコーチの責任だと感じる

2014/11/03

代々木第二体育館という特別な場所

バスケットボールに関わる人々にとって
代々木第二体育館というのはやっぱり特別な場所

今年も全日本大学バスケットボール選手権大会が間近に迫ってきた
東京開催の年は男女同時開催になる
今日は抽選が行われた
GREEN LINERSがどんな組み合わせになったかは当然大事な問題

しかし
それ以上に
男子が代々木第二体育館中心
女子がその他会場中心
ベスト4に残って初めて代々木
ベスト8では代々木に辿りつけない
5位〜8位決定は遠く会場が離れる
そんな日程表に目を疑った
「収益性」の問題……
まだこんなことが続いてるんだって

大学女子バスケットボール
大学男子バスケットボールとは異なり
高校から直接社会人に進むプレイヤーが隼ジャパンの主力を担う

大学女子バスケットボールの試合会場に
お客さんが足を運んでくれるように
いいバスケしなきゃいかんな
大学バスケを巣立ったプレイヤーが隼ジャパンにもっともっと入るよう
いいプレイヤーを育てなきゃいかんな

http://www.japanbasketball.jp/wp/wp-content/uploads/intercollege2014_schedule_1103.pdf

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...