2018/11/12

大学バスケットボールのリーグ改革案覚書 その1

大学バスケットボール界に共創と競争の文化を創出するための覚書
創造的・建設的な意見がある方は是非教えてください!

1)地区学連の再編
 (1)1部,2部,3部……の構成と入替戦方式を廃止する
 (2)活動条件によってDivision Ⅰ,Division Ⅱ,Division Ⅲへ再編する
 (3)Division Ⅰ の Conference は6〜12校程度で構成
 (4)超える場合は2つのCanferenceに分ける
 (4)Conferense の中で2巡〜3巡のリーグ戦を実施する
   (春リーグ(1巡)と秋リーグ(2巡)の合算も可能)
 (5)現行のインカレをDivision Ⅰ のChampionshipに置き換える
 (6)Division Ⅱ 以下のChampionshipを創設する

 Division Ⅰ 加入の条件
 (1)大学が大学スポーツ協会(UNIVAS)へ加盟している
 (2)大学にスポーツ統括組織を設置している
 (3)専任のアスレティックディレクターを配置している
 (4)スポーツ推薦入試制度を有している
 (5)スポーツ奨学金制度を有している
 (6)専門の指導者を配置している
 (7)毎日使用できる練習施設環境が整っている
 (8)学業成績による競技活動制限の制度が整っている
 (9)通常学期内における練習時間制限の制度が整っている
 (10)大学でホーム&アウェイのゲーム開催が実施できる
 (11)大学が Division Ⅰ への加入を認めている
 (12)UNIVASのルールに抵触した場合は活動制限する制度が整っている
※国公立大学の場合は別にDivision Ⅰ 加盟の可否を審議する

2)全日本学生選手権(インカレ)を現行の32から48または56へ増やす
 (1)財源を確保する(スポンサー獲得)
 (2)日程と会場を確保する(7日間)
 (3)各地区学連のDivision Ⅰ の Conferense に基本枠数を割り振る
 (4)前年度ベスト4の地区と開催地区に従来通りの枠数を割り振る
 (5)西日本と東日本の優勝・準優勝の地区に枠数を割り振る
 (6)記者が投票により決定するワイルドカードを1枠設定する

 48と56のトーナメント表
 
 地区学連の登録状況と按分数
 

3)結果的に生み出したい文化
 (1)リクルート環境や練習環境をできるだけ同じ条件に近づけていく
 (2)同一Conferenceは競争相手であり枠数を獲得する仲間でもある
 (3)支援を表明し制度を整えた大学はDivision Ⅰ への加入が可能である
 (4)文武両道の気風を定着させる
 (5)リーグの活性化が強化である
 (6)魅力のあるConferenceを自分たちで創出していく

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...