2011/01/28

評価

ある練習をする
1ヶ月後にもその練習をする

良くなったのか? 成果はあったのか?
それを評価できる仕組みを作らないと
何が変わったのか、何が変わってないのか全くわからない
進歩もわからなければ、退歩もわからない

コーチが怒ったり、褒めたり・・・
という自分の外にある外的な基準に頼るだけの練習をしているようでは自立とは程遠い

同じ時間内にできる回数が増える
高さが変わる 長さが変わる
同じことができる時間が長くなる
制限時間を短くしてもできるようになる
角度が変わったり、リズムが変わったり、位置が変わったり・・・

評価の仕組みを作る工夫はいくらでもある

やりっ放しでは絶対に成果はでない
出すべき成果を先に決めてから何かを始めないと
頑張ったけど成果が出ないで終わる

自立とはなにか?
もっと考えなきゃ

2011/01/27

「勝ち」と「負け」

新しいチームでゲームをする

既に結果を出しつつあるもの
結果がまだ目に見えては出ていないが、そのうち必ず芽が出ると確信できるもの
結果の芽さえも見えないもの
機会すら与えられないもの

いろんな段階が生じる

トレーニング期間中には「勝ち」と「負け」の空気が薄い
でもゲームをすると「勝ち」と「負け」が色濃く漂う

トレーニング期間中に「みんなで元気に頑張っていたら」
勝ちへ近づけるわけではない
自分がゲームで出すべき成果と直結したトレーニングをしない限り

あるいは「昨日の自分」「今となりにいる仲間」との「勝ち」「負け」を常に競うトレーニングをしない限り


「勝ち」と「負け」の世界で成果は出てこない

2月は脚を徹底して磨く4週間になる
「勝ち」に近づくための「敵」を設定すること

2011/01/22

残り時間1分

卒業論文が1月28日の本提出を控え佳境を迎えている
試合で例えるならば残り時間が1分を切った状態

10点リードして余裕のメンバーチェンジができている者
僅差のリードにヒヤヒヤして残り時間を慎重にプレーする者
僅差のビハインドで3点シュートの飛び道具を使う者
5点以上のビハインドを抱えオールコートで必死のプレスをしかけている者

設定されたハードルはみんな同じ高さのはずなのに
最後の最後にいろんな点差が生まれている

しんどい時はハードルなんて無い方がいいし
ハードルを越えることの意味や価値なんて考えもしない

苦しんだ後に「最後までやって良かった」と思えたバスケットボール競技生活と同じように
卒業論文にも「やりきった」という達成感を持てるといいなと思う
そして何か一つでも「得たもの」が残ったらいいと願う

やってる本人も大変だけど
13人につきあってる指導教員はもっと大変

2011/01/21

アグレッシブ

学生たちは2011シーズンのキーワードの一つにアグレッシブを選んだ
一人一人が積極的に取り組むチームを目指すために

しかし、
まだまだ自分を表現できない「パッシブ」なプレーヤーがいる

様子をうかがったり
自分の居場所を確認したり
といった消極的な姿勢が見え隠れするプレーヤーがいる

新チームが始動したての新しい競争の中で
もっともっと自分自身をアピールしないと
チームが活性化しない

積極的に何かをやるということは
反面、そのやったことに対する責任を自らが負うということ

全ての結果は自分の責任と腹をくくれるかどうかが分かれ道
覚悟が決まれば誰だって何だってできる

「迷ったらやってみろ!」

2011/01/13

金太郎飴

金太郎飴はどこを切っても同じ絵が出てくる
チームも金太郎飴のように誰に聞いても同じ基準が帰ってくるようになって欲しい

ただし、プレーヤーには個性がある
目的や目標や原則や基準を共有しようということであり
全員が金太郎飴のように同じプレーをするようになることを目指すわけではない

チームという統一された中で
個性豊かなプレーヤーに育ってほしい

2011/01/11

積み重なるもの

2009シーズンのインカレが終わった後のミーティング
4年生は出し切れなかったことを悔やんだ
2010シーズンのチームが終わった後のミーティング
4年生は出し切れたことと感謝を語った

2009の悔しさがあるから2010の達成感がある
いろんなことが積み重なって2010シーズンが幕を閉じ
また新しい2011シーズンが始まった

明るく学生らしく力一杯戦うGREEN LINERSが積み重なっていく

2011/01/05

夢はみるもんやない かなえるもんや

GREEN LINERSの夢
かなえるために

何ができるか
何をしたいか
何をしなきゃいかんか
何をしたらいかんか

一人一人が心に決めて
11日に再び集まること

2011/01/03

襷(たすき)

インカレからオールジャパンを経て2010シーズンが終了
最後まで暖かいご声援をいただき本当にありがとうございました

4年生の一人一人が「自分なり」に頑張ることから始まったシーズン
「自分なり」に頑張るだけでは勝てないことに気づき
「自分にできることをやりきる・出しきる」ことを頑張る段階に進んだ
そしてGREEN LINERSの4年生全員がオールジャパンのベンチに入った

それでも届かないものが残った
新しく始まる2011シーズンは「相手を上回る自分を作る」シーズンでなければならないと感じた

GREEN LINERSの襷を未来へつないでいこう

見守られて

正月2日から東京体育館にて試合
たくさんの方々の声援を受けて戦うことができている

GREEN LINERSの2010シーズンも本当の終わりを迎えようとしている
一人一人感謝の気持ちを込めて全てを出し切って戦ってほしい

2011/01/01

1ヶ月の成果

インカレからオールジャパンまで1ヶ月が過ぎた

GREEN LINERSがインカレで一定の結果を出せたのは
1.粘り強いデフェンス
2.リバウンドを徹底してとりきる
3.問題点の修正
にあった

そこから1ヶ月
主力メンバーの骨折、感染症...
いろんな出来事を乗り越えて

一人一人何を積み重ねたのか
チームとして何を積み重ねたのか

明日からの戦いで表現して欲しい

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...