キャリアの有無っていうのは過去の話だよなぁ
でも通り過ぎた過去は絶対に変えられない
キャリアなんて無いよりは有った方がいいんだろうけれども
変えられない過去が今を左右するって考えるなら
未来もまた過去に左右されることになっちゃうよな
そしたら未来は永遠に変えられない過去に左右されちゃうことになっちゃう
そんな過去にひきづられた未来を「運命」って受け入れるか?
過去も未来も人間が作り出した構成概念
本当は「今その瞬間」がずっと続いているだけ
だから過去のキャリアなんて通り過ぎた過去なんかよりも
今その瞬間に何をやってるかの方が絶対に大事!
過去も未来も自分には操作できないんだから
自分自身に唯一操作できる「今その瞬間」を変え続けることしか未来を変える方法はない
だよな
橋本さん!
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
2015/03/22
2015/03/09
『ゴルフのパット』と『バスケのシュート』
ゴルフはやっぱりパットが大事
ショットをうまく繋げてグリーンにボールを乗っけることができたら
グリーンの地形、傾斜、芝目、芝の長さ・硬さ……などからボールの転がっていく軌道をイメージする
そのイメージ通りのラインにパッティングできれば
ボールがカップに吸い寄せられるように転がっていって自然とカップインする
「入れる」っていうよりも「入る」って感じの表現がふさわしいかも
パットだけじゃなく、ショットも同じように軌道をイメージしてその軌道上にボールを打ってる(イメージ通りに行くかどうかは別として…)
ところで「バスケのシュート」
ボールが自分の指先から離れた後にどんな道筋を通ってゴールインするのか?
をしっかりとイメージしてからショットしているプレイヤーってどのくらいいるんだろうか
レイアップだろがジャンパーだろうがスリーだろうが
バックボードを使っても使わなくても
ダンク以外は必ずボールにシュートの軌道がある
ぎっくり腰で動けないまま(>.<)y-~
椅子に座って練習を眺めていると……
瞬間的にイメージした軌道上にボールをリリースしている感じのプレイヤーと
なんだか「ボールの行き先はボールに聞いてくれ!」って感じでボールを放ってるプレイヤーの2種類がいるなぁって感じ
シュート率が悪いプレイヤーってのは大概が後者
相手との駆け引きや
状況の判断や
攻撃のルールや
‥‥なんやかんやで
「シュートを打つ」ことだけで終わっている精一杯な感じ
ボールが手から離れた瞬間に「あさっての方向」にボールがすっ飛んでく
レイアップですら「いきなりリングの根元にドカッ」ってぶつけたり
「バックボードにドンッ」てぶつけたりする
それじゃあ入らんわな
単にハンドリングが良いとか悪いとかの問題もあるんだろうけれども
やっぱり軌道を瞬間的にイメージできてそのラインにボールを送れる人間の方が結果的にシュートは入るよなぁ…どう考えても
ボーリングのスパットも原理は同じだよな
たまには椅子に座ってのんびりと練習を眺めてるのもいろんな発見があっていいかも……

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