今日は、インナーマッスルを特に意識してトレーニングし、動きにこだわっているチームのプレイヤーから面白い話しを聞いた
「インナーを使うトレーニングの動きと、ヘビーウェイトを使うトレーニングの動きとは微妙に違うんです」
「インナーを使う動きじゃ、ヘビーウェイトは挙げられないんです」
「だからヘビーウェイトの時は頑張れるように動きを変えなきゃいけないんです」
「今はインナーを使う動き、今はヘビーウェイトを使う頑張る動き、って区別してやってたら身体がパニック起こしたんです」
「動きづらくなったり、へばりやすくなったり…」
「だから今はヘビーウェイトは控えてます」
という主旨
「大きくすること」と「上手く使うこと」
両立は難しいということなのかなぁ…
そもそも論として、「大きくすることの意味」を考えなきゃいかんなぁ
「必要以上」には要らんということになるのかなぁ…
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
2014/08/29
2014/08/22
2014/08/09
似て非なるもの
「個としての成果がよく出るプレイヤー」
「個としての成果が出にくいプレイヤー」
「個としての成果が出ないプレイヤー」
その差を産み出す元はなんだろうなぁ…
その違いを見つけ出し、「個の成果」を「チームの成果」に結びつけるのがコーチの「マネジメント」部分の最大の仕事なんだよな
違いを産み出す元には
「一度指摘されたことを、1週間でも2週間でも常に意識をしながらやる」とか
「他人が指導されたことを、自分のことにもあてはめて常に意識しながらやる」とか
「自分の動きがどうなってるかを正確に意識しながらやる」といった本人の取り組み方の問題が当然あるんだろうと思う
それでもコーチの側が
「既にできること」の上に「何かを足すこと」や
「既に持っているもの」を「引き出すこと」じゃなくて
「できないこと」を「できるようにすること」を延々とやってるからなのかもしれない
それは、出発点が「強み」から出てるか「弱み」から出てるかの違いだから、似て非なるものだよなぁ…
あるいは
本当は成果の出ないプレイヤーも「コーチの言うことを真面目に聞いて」
「一生懸命やってる」だけなのかもしれない
だとしたら、コーチの言ってることの方が間違ってることになるんだよなぁ…
コーチのアプローチが上の違いを生み出してる元なのかもしれないなぁ……って
今日ベンチに座ってゲームを運営しながらつくづく思った
考えてても仕方ないので
映像をしっかりと見て確認し
方針を再検討しよう
「個としての成果が出にくいプレイヤー」
「個としての成果が出ないプレイヤー」
その差を産み出す元はなんだろうなぁ…
その違いを見つけ出し、「個の成果」を「チームの成果」に結びつけるのがコーチの「マネジメント」部分の最大の仕事なんだよな
違いを産み出す元には
「一度指摘されたことを、1週間でも2週間でも常に意識をしながらやる」とか
「他人が指導されたことを、自分のことにもあてはめて常に意識しながらやる」とか
「自分の動きがどうなってるかを正確に意識しながらやる」といった本人の取り組み方の問題が当然あるんだろうと思う
それでもコーチの側が
「既にできること」の上に「何かを足すこと」や
「既に持っているもの」を「引き出すこと」じゃなくて
「できないこと」を「できるようにすること」を延々とやってるからなのかもしれない
それは、出発点が「強み」から出てるか「弱み」から出てるかの違いだから、似て非なるものだよなぁ…
あるいは
本当は成果の出ないプレイヤーも「コーチの言うことを真面目に聞いて」
「一生懸命やってる」だけなのかもしれない
だとしたら、コーチの言ってることの方が間違ってることになるんだよなぁ…
コーチのアプローチが上の違いを生み出してる元なのかもしれないなぁ……って
今日ベンチに座ってゲームを運営しながらつくづく思った
考えてても仕方ないので
映像をしっかりと見て確認し
方針を再検討しよう
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