2017/05/12

⑨ ニュートラルボール neutral ball

バスケットボールには攻撃局面と防御局面の2局面がある

基本的にはどちらかのチームが
「ボールを保持している間が攻撃局面」になり
「ボールを保持していない間が防御局面」になる

したがって
「ボールは常にどちらかのチームに保持されている」って思ってしまう

でも
「ボールがどちらのチームにも保持されていない瞬間」はゲーム中に案外沢山出現している
「シュートが外れてボールが空間に浮いている瞬間」や
「ファンブル等によってボールが空間に浮いたり床を転がっている瞬間」だ

拡大解釈すれば
「パスでボールが空飛んでる間」や
「ドリブルでボールがドリブラーの手から離れてまた手に戻るまでの間」だって
実際には「攻防どちらのチームのボールでもない」ことになる

そうすると
「どちらのチームのボールでもない」「ボールがニュートラルな瞬間(隙間)」はゲームの中で数限りなく発生していることになる

だから
「ニュートラルボールは絶対に自分のものにする」って思っているチームとそうでないチームがゲームをすると
攻撃回数・リバウンド数・スティール数・ターンオーバー数……
などに圧倒的な差が現れる
それは単純に技術力や体力の違いってことではなく
「すきま」の勝負の差なんだろうと思う

「ふっとした瞬間」の勝負
「ちょっと気を抜いた瞬間」の勝負

そういったことを「球際の強さ」なって表現することもある

古来から「リバウンド・ルーズ」の大切さは枚挙にいとまがないほど語られてきた

じゃあ振り返ってみて
「ニュートラルボールを絶対に自分のものにする練習」や
「ボールをニュートラルにする練習」が
日々の練習の中にどのくらい組み込まれているだろうか?
どんな練習の中にも「球際の強さ」を求めているだろうか?
あらゆる「すきま」に勝負を見出しているだろうか?

ゲーム中に
どんなに口すっぱく「リバウンド!!」「ルーズボール!!」言っても無駄

バスケットボールは習慣のスポーツ
ゲームでは「いつも通り」のことしかできない

0 件のコメント:

コメントを投稿

「問題」の捉え方が2つあるから確認しなきゃいかんな

  人生訓② 仕事をしていると様々な「問題」が発生する コーチングにおける問題とは「目標と現状の差」という定義なので 問題とは「目標を明確に設定」し「現状を正確に評価」した時に「眼前に立ち現れるもの」と表現される したがって 問題とは目に見えるものではなく逆に目には見えない認識す...