関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
2017/06/18
夢の話
2017/06/15
何が非連続的な成長を生み出すのか?
MWU LAVYSは
「バスケットボールプレイヤーとしての成長」と「人としての成長」
という二つの成長を目的とし
「勝利」と「熟達」
という二つの目標を設定して日々活動している
最近強く思うのは
二つの成長はどちらも「連続的な成長」ではなく「非連続的な成長」なんじゃないかなぁってこと
外から見ていて「あっ変わった」って思える瞬間が確かにある
それまでのステージとは明らかに違ったステージに上がったと感じる瞬間だ
「変わった」
「違うステージに上がった」
「飛躍した」
ってことは本当に多い
それは「だんだんと」変わるような変化じゃなく
「瞬間的に」変わるような変化
ところが
その「結果としての飛躍」が「なぜ」起こったのか?
についてはわからないことが多い
正直言って「これが結果としての飛躍を生み出した元だ」って
50歳にもなって未だ確信をもって言えることの方が少ない
技術的な飛躍というか
「できないこと」が「できるようになる」って非連続的な成長を生み出すこと
それは「その一つの技術のパフォーマンス構造」が理解できていればなんとかなる
目標は? 今の状態は? 問題は? 原因は? 課題は? 解決手段は? 計画は? 実践は? 評価は? って課題解決型思考サイクルを回していけばなんとかなることが多い
分析的な思考スキルが中心となって機能するコーチング行動と言えるかもしれない
この記事でいう非連続的な成長っていうのは
そういった個々の技術の成長のことではなく
「バスケットボールプレイヤーとしての成長」や
「人としての成長」や
その集合体としての「チームとしての成長」
といった「全体の成長」
「勝ったり負けたりしているステージ」から
「何度戦っても勝つステージ」への飛躍
目の前にいるのは
「モノ」ではなく「ヒト」
「操作」できるようなものでもなければ
「単純な因果」で説明できるような単純なものでもない
本当は競技力を構成する「心技体」全ての要因の因果関係を理解し
競技力のパフォーマンス構造の全体像を把握した上で
「意図的に」「飛躍を生み出すコーチング」ができるのが理想なんだと思う
でも
「何か違う」って思う
根拠はよくわからないが
「何か違う思考スキル」が必要なんじゃないかって思う
「分析的思考」とは違うとすれば「統合的思考」か?
ってほど単純なことではなく
「出発点とは何か?」って思考
「原点思考」と言えるのか?
よくわからない
「目標」の飛躍を生み出す元と言ったら
「目的」の飛躍か?
何か違う
「意志」の飛躍か?
「意欲」の飛躍か?
‥‥‥
よくわらかないけれども「違うステージに上がる非連続的な成長を生み出したい」
って強く思うことだけは事実
じゃあ
そのためにコーチとして何ができるのか?
何が飛躍の連鎖を生み出し結果を変えていくのか?
その出発点を見つけたい
その出発点からコーチングできるコーチになりたい
そう思ってまた明日から現場に立とう
必ず飛躍の元があるはず
2017/06/10
ライフスキルとしての思考スキルをもった人材
学生バスケットボールはプロスポーツではない
学生は専門教育とスポーツ活動の両道を目指すもの
だからこを
専門教育の文とスポーツ活動の武を通じて
様々な社会の問題を解決していける人材が一人でも多く育ってほしいと思う
学生時代に出会う目の前の問題を解決していく経験を何度も何度も繰り返していくことによって
将来実社会で出会う問題を解決していくための力が育っていくんだとと思っている
そのためには
課題解決型思考(問題解決型思考)をスキルとして身に付けることが絶対に必要になる
25年前に
大学でお世話になった教授から教わったこと叩き込まれたこと
研究室の大学院生全員にDNAのように脈々と受け継がれていること
それは今この図となって自分の中の大切な根っこになっている
大学の4年間・大学院修士課程の2年間・博士課程の3年間
本当に多くのことを学んだが
その中でただひとつ大事なものをあげろと言われたらこの図になるんだと思う
そのくらい自分の人生にとって大切なもの
今を正確に評価でき
未来を明確に設定できる人の眼前に
問題は立ち現れてくる
今だけを見ていても
未来だけを描いていても
問題は見えてこない
問題(gap)にはそれを産み出している背景や原因があり(why)
そこからじゃあ何をすればいいかって課題が見えてくる(what)
だから問題と課題は別のもの
問題をひっくり返すだけでは課題にはならない
問題と原因の構造的な理解がキチンとできたら
「だったらこうしたらこうなるんじゃないか」って
仮説が見えてきて課題も明快に設定できる
そしたら
課題を達成するための手段を具体的に準備しなければならない(how)
手段は既にあるものの中から選択してもいいし
無いなら新しく創造すればいい
手段が準備できたら
それをいつ・どこで・誰が・どんな頻度で・どんな回数…って計画し実践してみればいい
実践したら必ず成果を評価して省察する
それって「PDCAサイクルだ」って言うとなんとなくわかったような気がするけれども
課題解決のサイクルを回すには単純な4段階では無理ってのが
コーチングを現場で続けてきた結果の自分の理解
そんな思考サイクルを
色んな問題に当てはめて考えて実践してみる習慣を
学生時代の文と武を通じて培っていきライフスキルとして身に付けていく
それが学生スポーツに本気で打ち込むことによって得られる価値の一つなんだと思う
その先に勝ちを見つけたい
それが自分のコーチングフィロソフィーの中の重要な一つの柱なのかもしれない
学生は専門教育とスポーツ活動の両道を目指すもの
だからこを
専門教育の文とスポーツ活動の武を通じて
様々な社会の問題を解決していける人材が一人でも多く育ってほしいと思う
学生時代に出会う目の前の問題を解決していく経験を何度も何度も繰り返していくことによって
将来実社会で出会う問題を解決していくための力が育っていくんだとと思っている
そのためには
課題解決型思考(問題解決型思考)をスキルとして身に付けることが絶対に必要になる
25年前に
大学でお世話になった教授から教わったこと叩き込まれたこと
研究室の大学院生全員にDNAのように脈々と受け継がれていること
それは今この図となって自分の中の大切な根っこになっている
大学の4年間・大学院修士課程の2年間・博士課程の3年間
本当に多くのことを学んだが
その中でただひとつ大事なものをあげろと言われたらこの図になるんだと思う
そのくらい自分の人生にとって大切なもの
今を正確に評価でき
未来を明確に設定できる人の眼前に
問題は立ち現れてくる
今だけを見ていても
未来だけを描いていても
問題は見えてこない
問題(gap)にはそれを産み出している背景や原因があり(why)
そこからじゃあ何をすればいいかって課題が見えてくる(what)
だから問題と課題は別のもの
問題をひっくり返すだけでは課題にはならない
問題と原因の構造的な理解がキチンとできたら
「だったらこうしたらこうなるんじゃないか」って
仮説が見えてきて課題も明快に設定できる
そしたら
課題を達成するための手段を具体的に準備しなければならない(how)
手段は既にあるものの中から選択してもいいし
無いなら新しく創造すればいい
手段が準備できたら
それをいつ・どこで・誰が・どんな頻度で・どんな回数…って計画し実践してみればいい
実践したら必ず成果を評価して省察する
それって「PDCAサイクルだ」って言うとなんとなくわかったような気がするけれども
課題解決のサイクルを回すには単純な4段階では無理ってのが
コーチングを現場で続けてきた結果の自分の理解
そんな思考サイクルを
色んな問題に当てはめて考えて実践してみる習慣を
学生時代の文と武を通じて培っていきライフスキルとして身に付けていく
それが学生スポーツに本気で打ち込むことによって得られる価値の一つなんだと思う
その先に勝ちを見つけたい
それが自分のコーチングフィロソフィーの中の重要な一つの柱なのかもしれない
タフさの先にある勝負強さを求めて
勝負強さって二段階なんだろうな
第一段階は勝負のシュートを打つ力
第二段階は勝負のシュートを決める力
経験は「過去」にある
それでも戦いは「今」にある
「過去の違い」を超えていくには「今の練習」を変えていくしかない
タフさの先にある勝負強さを求めるには「今の練習」を変えていくしかない
そのためにも10か条のブラッシュアップが必要だな
第一段階は勝負のシュートを打つ力
第二段階は勝負のシュートを決める力
経験は「過去」にある
それでも戦いは「今」にある
「過去の違い」を超えていくには「今の練習」を変えていくしかない
タフさの先にある勝負強さを求めるには「今の練習」を変えていくしかない
そのためにも10か条のブラッシュアップが必要だな
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