2012/10/27

愚or賢

システムにプレーヤーを合わせる
プレーヤーに合うシステムを考える
前者は愚
後者は賢

高みを目指しつつ
地に足つけて
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平成9年に指導してたかつてのチーム
今年のチームと同様に主力がみんないなくなったシーズン
シーズンが始まるのが怖かった

春に成果が出ず
夏には高校生にも勝てず
悩み抜いたシーズンだった

やりたいことはあった
それを押し付けた
でも勝てない日々が延々と続いた

あるとき諦めた
そして目の前にいるプレーヤーにできることをやろうと決めた
できることはできるし,できないことはできない
試合は強みでしか闘えない
当たり前のようなことだが,そう思えるまでに時間がかかった

そうしたら勝ち始めた
最後のインカレ
そうそうたるキャリアをもった相手に対して,果敢に挑んだ
最後の最後にヒックリかえされたが,それでもチームは頑張った
悔しかったが,ある意味納得のいくシーズンになった

あれから15年の歳月が流れ
再び同じような状況の苦しいシーズン
最後にみんなが納得して追われるよう
残された日々の中でできることの質を追求していこうと思う

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