GREEN LINERSでは,バスケットボールを「プレーする」だけではなく,様々なイベントを企画・運営し,「スポーツを支える」という機会を提供している.
今年も豊中フェスティバルや中学生大会が無事に終了した.
学生達は,個々のイベントに対して準備し,当日は臨機応変に対応し,終わったら必ず反省して問題点や改善点を記録するという作業を毎年繰り返していく.
今も,二日間の中学生大会の反省会をグループに分かれて喧々諤々やっている.
そんな学生達の姿を眺めていると,一つ一つ成長の気配を感じる.
私からは,個々のイベントに対する具体的な反省ではなく,何かを組織運営する際の一般的なコツや注意事項を伝える.
1)総責任者となる者は,当日は一切の仕事に関わらず,全体を眺める位置に立つこと
2)そのために,役割を個々に振り分け,自分は渦の中に入らないようにする
3)仕事を振ったら,その仕事のやり方はその人に責任持たせてこだわらせる
4)目的を伝える 手段は変えても良い
5)必ず「何も仕事のない」余分な人員を配置し,突然のハプニングに備える
6)指揮系統を一本化する(最悪手を打たなければことは進む)
7)事前の準備を十分に行う
8)最中は臨機応変に対応する
9)今年度をやりながら,次年度への覚え書きを記録に残し,対応策まで立案しておく
10)来年度を始める前に,昨年度の覚え書きを読み直す
世の中の役に立つリーダーが育って欲しいと願って
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること
問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...
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