「自分たちのやりたいプレイ」がある
「相手は当然それをやらせないように守る」
そうなると
「やりたいプレイを相手の対応以上の量と質でやりきる」か
「やりたいプレイに対応した相手の弱みを探してつくしかない」な
そしたら
「相手はそれにも対応して守りを固めてくる……」ってなっていく
40分のゲームの中で幾度となくそういった表裏の戦いが繰り広げられていく
それがバスケットボール
成果が出てないのに同じことを繰り返して玉砕することを
「旧日本陸軍方式」と例えた記事があった
結局は日々の練習の中にそういった表裏の戦いがあるかどうかにかかってくる
練習場面では「やりたいことをやりきる」ことを頑張って
試合の場面だけ「絵に描いた餅」のように「その裏」「その次」の対応をしようったってできるわけがないな
やっぱり
全ては日々の練習の中にあるんだな
試合に出るメンバーも大事だけど
日々の練習の中でそのメンバーをやっつけるサブメンバーがいないと
結局は「試合で初めてその状況に遭遇する」ことになるな
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
2014/09/28
2014/09/27
2014/09/23
2014/09/19
2014/09/18
言いたくないこと 言われたくないこと
コーチングをしていると
「言いたくないこと」でも「言わなければならないこと」であればオブラートに包まずに直球ストレートど真ん中で伝えることがある
そういうことってプレイヤーの側からしてみたら「言われたくないこと」だろうし「もう少し言い方を考えて欲しいこと」なんだろうな
直球ど真ん中ストレートで投げ込んだ言葉を
本気になって受け止めて
本気にって取り組んで
本気になって変わっていくプレイヤーもいる
直球ど真ん中ストレートで投げ込んだ言葉を
さらっと受け流したり
受け止めずに逃げたりして
変わっていかないプレイヤーもいる
コーチには優れた「コミュニケーションスキル」が求められる
「言ったか」「言わなかったか」ではなく「伝わったか」「伝わらなかったか」が問題なんだろうし、最終的にはプレイヤーが「変わったか」「変わらなかったか」がコーチングの成果になるんだから
「人を見て法を説け」という先人の教えから考えてみたら
コーチの側が「何を言うか」ではなく「どう言うか」「いつ言うか」を工夫しなきゃいけないんだろうなぁ………
「言いたくないこと」でも「言わなければならないこと」であればオブラートに包まずに直球ストレートど真ん中で伝えることがある
そういうことってプレイヤーの側からしてみたら「言われたくないこと」だろうし「もう少し言い方を考えて欲しいこと」なんだろうな
直球ど真ん中ストレートで投げ込んだ言葉を
本気になって受け止めて
本気にって取り組んで
本気になって変わっていくプレイヤーもいる
直球ど真ん中ストレートで投げ込んだ言葉を
さらっと受け流したり
受け止めずに逃げたりして
変わっていかないプレイヤーもいる
コーチには優れた「コミュニケーションスキル」が求められる
「言ったか」「言わなかったか」ではなく「伝わったか」「伝わらなかったか」が問題なんだろうし、最終的にはプレイヤーが「変わったか」「変わらなかったか」がコーチングの成果になるんだから
「人を見て法を説け」という先人の教えから考えてみたら
コーチの側が「何を言うか」ではなく「どう言うか」「いつ言うか」を工夫しなきゃいけないんだろうなぁ………
2014/09/09
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