コーチングをしていると
「言いたくないこと」でも「言わなければならないこと」であればオブラートに包まずに直球ストレートど真ん中で伝えることがある
そういうことってプレイヤーの側からしてみたら「言われたくないこと」だろうし「もう少し言い方を考えて欲しいこと」なんだろうな
直球ど真ん中ストレートで投げ込んだ言葉を
本気になって受け止めて
本気にって取り組んで
本気になって変わっていくプレイヤーもいる
直球ど真ん中ストレートで投げ込んだ言葉を
さらっと受け流したり
受け止めずに逃げたりして
変わっていかないプレイヤーもいる
コーチには優れた「コミュニケーションスキル」が求められる
「言ったか」「言わなかったか」ではなく「伝わったか」「伝わらなかったか」が問題なんだろうし、最終的にはプレイヤーが「変わったか」「変わらなかったか」がコーチングの成果になるんだから
「人を見て法を説け」という先人の教えから考えてみたら
コーチの側が「何を言うか」ではなく「どう言うか」「いつ言うか」を工夫しなきゃいけないんだろうなぁ………
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること
問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...
-
長い長い時間をかけて練習をしてきても 本当の勝負はほんの一瞬 「鍛錬千日之行 勝負一瞬之行」 かつて甲子園を湧かせた 池田高校野球部監督蔦文也氏の言葉 練習でどんなにシュートを打ち込んでも 本当の勝負の一本を決める力がなければ 勝者にはなれない 努力をする...
-
結果管理では「どうなったか?」が問われる。 成功か? 失敗か? 経過管理では「何をしたか?」が問われる。 何をやったか? 何をやらなかったか? 失敗しない最大の方法は「何もしないこと」。 成功する最大の方法は「結果がでるまでやめないこと」。 スポーツでは結...
-
試合期にはいつも見直すメモ 試合後の反省もあって少しずつバージョンアップしてきたもの このあいだ応援に駆けつけてくれた卒業生と試合前に見ていたこのメモの話になり 「それください!」って言われたのでアップしてみました コーチによって試合への臨み方はひとそれぞれ...