1980年代後半が学生時代である
NBAがBSで中継されるようになった
1992年のバルセロナオリンピックでは
ドリームチームが圧倒的な強さで世界一に輝いた
NBAだけでなくNCAAの情報が入ってきたり
英語の書籍や翻訳された書籍に加え
動画情報も手に入る時代の幕が開いていた
戦術・戦略の情報が豊かに手に入る時代にコーチを始めた世代だ
戦術・戦略で勝負することに楽しみを見出した世代だ
情報が思うように入ってこない時代にコーチを始め
心と体と技術を磨いた世代とは
明らかに違った価値観や指導観を持った世代である
その結果として獲得できたものがある半面で
戦術・戦略の土台となるファンダメンタルの指導が
おろそかになった世代であるとも言える
情報を探索する力
情報を取捨選択する力
に長けた世代だからこそ
その世代の力を結集し
今、新たに、世界の現実に目を向け、耳を傾け
技術そのものにも焦点を当て
指導の土台を再構築し
戦術・戦略を本当の意味で効果的に遂行できる
次世代のプレイヤーを育てること
それこそが情報世代のコーチの責任だと感じる
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること
問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...
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長い長い時間をかけて練習をしてきても 本当の勝負はほんの一瞬 「鍛錬千日之行 勝負一瞬之行」 かつて甲子園を湧かせた 池田高校野球部監督蔦文也氏の言葉 練習でどんなにシュートを打ち込んでも 本当の勝負の一本を決める力がなければ 勝者にはなれない 努力をする...
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結果管理では「どうなったか?」が問われる。 成功か? 失敗か? 経過管理では「何をしたか?」が問われる。 何をやったか? 何をやらなかったか? 失敗しない最大の方法は「何もしないこと」。 成功する最大の方法は「結果がでるまでやめないこと」。 スポーツでは結...
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試合期にはいつも見直すメモ 試合後の反省もあって少しずつバージョンアップしてきたもの このあいだ応援に駆けつけてくれた卒業生と試合前に見ていたこのメモの話になり 「それください!」って言われたのでアップしてみました コーチによって試合への臨み方はひとそれぞれ...