このところ時間ができたら少しギターを弾く練習をする
下手の横好きで独学だからぼちぼちにしか上手くならないし
人に聞かせられるようなレベルじゃない
今は「ソロギター」というジャンルに挑戦中なので
単純なコード弾きではなくメロディーとベース音の両方を弾くタイプに取り組んでいる
youtubeで聞いてると本当に簡単な曲だし
解説を聞いてたらすぐにも弾けそうなんだけど
なんでそんなに自分の身体なのに自由自在に操作できないんだ?って思うくらい
わずかずつしか進歩しない
でもそんな
どうすればいいか頭ではわかっているのに
その通りに動かない身体と付き合う経験が
毎日の練習でとても役に立つ
というか
できないプレーにあまり腹が立たなくなった
今日は昨日よりここが少し良くなったなぁとか
これを後3回くらいやったらあのレベルまでいきそうだなとか
学生も一生懸命取り組んでんだよなとか
思うようになった
できない瞬間に突っ込むことも当然あるけれども
できた瞬間に「いいじゃない」って声をかける度合いが増えたような気がする
冬のスキーの季節にも同じような気持ちになる
インストラクターに教わる機会があるけれでも
自分の身体に染み付いた動きを変えるのはかなりの時間がかかる
どんなスポーツにせよ
コーチは教えるだけじゃなく
自分が教わる経験とか
できないことに取り組む経験とかを同時にするのがいい
そうすれば
バイオレンスを伴った指導なんて簡単になくなると思うな
0 件のコメント:
コメントを投稿