今その瞬間にずっとい続けること。
それが集中力の持続。
昨日よりも1秒でも2秒でも今日の集中力の持続時間が長くなればいい。
それが「無心」への入口
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
2012/06/15
2012/06/13
2012/06/12
iPad効果?
ディフェンスのフットワークやハンドワーク。
本当に基本的な動きから見直しを始めた。
周りのチームが小さくなっても、GREEN LINERは182cmとか180cmとか176cmとか・・・大きなプレーヤーを絶対に使えるようにしたいって思ってるからとにかく原点回帰。
そんなときに、A.Coach所有のiPadがおもしろい。
動画も撮れるもんだから、サッと動きを撮ってその場で大きな画面を見ながら確認ができる。これまではXactiで撮っても小さな画面でしか確認できなかったことを考えると、まるで別世界。
iPad効果か、まったく守りができない180cmのball man defenseが少し変わった。
小さな一歩だけれでも、一歩はいずれ大きな前進になる。
早く私の注文したiPad来ないかなぁ(笑)
本当に基本的な動きから見直しを始めた。
周りのチームが小さくなっても、GREEN LINERは182cmとか180cmとか176cmとか・・・大きなプレーヤーを絶対に使えるようにしたいって思ってるからとにかく原点回帰。
そんなときに、A.Coach所有のiPadがおもしろい。
動画も撮れるもんだから、サッと動きを撮ってその場で大きな画面を見ながら確認ができる。これまではXactiで撮っても小さな画面でしか確認できなかったことを考えると、まるで別世界。
iPad効果か、まったく守りができない180cmのball man defenseが少し変わった。
小さな一歩だけれでも、一歩はいずれ大きな前進になる。
早く私の注文したiPad来ないかなぁ(笑)
2012/06/08
must ?, want ?, will ?
「粘り強いディフェンスからブレイク」
これはGREEEN LINERSがずっと掲げている目標スタイル。
その実現のために、2008年度のインカレのディフェンス映像をみんなで見直した。
最初の3分間を流すだけで、一目瞭然。
確かに現状とは随分違う(笑)
あの年をいま振り返ってみると、本当は4年生みんなディフェンスが大嫌いなチームだった。
「全力を出し切らない」「シュートが落ちるのを待っているだけ」・・・ずっと変化のないそんなチームに対して「だったらもう守りなんてせんでいい、そのかわり120点絶対に取れ!」って何度も怒った年。
しかし、それでも最終的には良いディフェンスができるようになっていた。
そしてGREEN LINERSの歴史上最も良い結果が残った。
そんな年の映像。
目の前に流れる映像のように
「ならなければいけない」
「なりたい」
「なるって決意する」
思い方によって、ここから先の過程も結果も全然変わってくるんだと思う。
私は意思決定については「will」が一番好き。
「must」は重すぎる。
「want」は軽すぎる。
そういえば主将のコートネームも「ウィル」だなぁ・・・そういえば。
期待しよう。
これはGREEEN LINERSがずっと掲げている目標スタイル。
その実現のために、2008年度のインカレのディフェンス映像をみんなで見直した。
最初の3分間を流すだけで、一目瞭然。
確かに現状とは随分違う(笑)
あの年をいま振り返ってみると、本当は4年生みんなディフェンスが大嫌いなチームだった。
「全力を出し切らない」「シュートが落ちるのを待っているだけ」・・・ずっと変化のないそんなチームに対して「だったらもう守りなんてせんでいい、そのかわり120点絶対に取れ!」って何度も怒った年。
しかし、それでも最終的には良いディフェンスができるようになっていた。
そしてGREEN LINERSの歴史上最も良い結果が残った。
そんな年の映像。
目の前に流れる映像のように
「ならなければいけない」
「なりたい」
「なるって決意する」
思い方によって、ここから先の過程も結果も全然変わってくるんだと思う。
私は意思決定については「will」が一番好き。
「must」は重すぎる。
「want」は軽すぎる。
そういえば主将のコートネームも「ウィル」だなぁ・・・そういえば。
期待しよう。
2012/06/06
自他共栄
facebookの記事に対して「自他共栄」っていう言葉を同級生に頂いた。嘉納治五郎先生の言葉。
リクルートって、みんな自分のチームに来てほしいと思ってやってるんだよな。
でも、いいプレーヤーが相手チームに行かずに自分のチームだけに来てくれたらいいなって思ってもいるんだよな。
決めてくれた時には「ありがとう」って言えるといいなぁ。
断られた時には「頑張れよ」って言えるといいなぁ。
大切なことは、自分のチームの夢や想いや理念を伝えることだけじゃなく、その子どもの夢や想いをきちんと聞いてあげてその実現を後押ししてやること。
だからこそ、GREEN LINERSで夢を実現したいと想ってやってくるプレーヤー達を大切にし、ともに頑張んなきゃな。
2012/06/05
2012/06/04
2012/06/03
2012/06/01
これは何のチャンス?
負けた試合の映像を見直すほど嫌なものはない。
「負けに不思議の負けなし」が眼前に現れるから。
それでも昨晩から何度も映像を見直している。
流れを通して、攻撃だけ抜き出して、防御だけ抜き出して・・・
「戦いの事前になぜこの問題が消せなかったのか?」
「戦いの最中になぜこの問題が消せなかったのか?」
というヘッドコーチとしての力量不足の現実が眼前に現れ、過ぎた時間の針を戻したくなる。
しかし、今シーズンの二つ目の結果が出ただけであり、今シーズンの結論が出たわけではない。
「この敗戦はスタート5人全て入れ替わった今シーズンのチームが、さらに進化するためのチャンスである」と思い直し、事後の反省として「次の結果が出る前に何を積むか?」を考え始める。
全関西が終わった後、上達度は高かったが到達度がまだ低かったセンタープレーヤーは、自らの学び方を学び、自分の課題と本気で向き合い、その成長速度を速め、一定水準の到達度に達してくれた。その進歩は本当に誇れるものであった。「この西日本で、自分の成長を試すんだ」っていう自覚と覚悟が現れていた。
西日本が終わった今、今度は残りのプレーヤーの上達度と到達度を改めて見直す必要がある。
一人一人の「こころ」の在り方を見直し、防御、攻撃両面の到達度を高める必要がある。
コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、プレーヤー、全ての自覚と覚悟と情熱が次の進歩の出発点。
夜はAコーチと全プレーの映像を見直す。
甘さ
指導者の甘さ。
4年生の甘さ。
4番ポジションの甘さ。
2番3番のシュート力とドリブル突破の甘さ。
チームとしてのニュートラルボールの確保の甘さ。
守りの甘さ。
全てはこの甘さをどう捨てて超えていくかにかかっている。
新チームになり5ヶ月。その間練習内容の7割を5番ポジションの攻撃力の育成にかけてきた。
その成果は確実に出ている。
ここからは、この「確実に良くなっているセンター」の根気づよい歩みを、他のプレーヤーがどう見習い、自分自身の課題をどう明確に設定し研いていくか。
練習内容の比率を守りと他のプレーヤーへシフトし、次のステージへ上がらなきゃいかん。
4年生はリーグまでの残りの3ヶ月で何を捨てて何を徹底するか。
4年生の甘さ。
4番ポジションの甘さ。
2番3番のシュート力とドリブル突破の甘さ。
チームとしてのニュートラルボールの確保の甘さ。
守りの甘さ。
全てはこの甘さをどう捨てて超えていくかにかかっている。
新チームになり5ヶ月。その間練習内容の7割を5番ポジションの攻撃力の育成にかけてきた。
その成果は確実に出ている。
ここからは、この「確実に良くなっているセンター」の根気づよい歩みを、他のプレーヤーがどう見習い、自分自身の課題をどう明確に設定し研いていくか。
練習内容の比率を守りと他のプレーヤーへシフトし、次のステージへ上がらなきゃいかん。
4年生はリーグまでの残りの3ヶ月で何を捨てて何を徹底するか。
登録:
投稿 (Atom)
●●が「●●以上のもの」であるか?
仕事が「仕事以上のもの」であるか? 作業が「作業以上のもの」であるか? 勉強が「勉強以上のもの」であるか? 練習が「練習以上のもの」であるか? 卒論が「卒論以上のもの」であるか? : ●●が「●●以上のもの」であるか? : 最近この問いについて考えることが多い 仕事が「給料を...
-
今日は13:00からBSプレミアムにて「坂の上の雲」を一挙放送している. 午後はずっと観ている. かつて,小説「坂の上の雲」を読んで,司馬遼太郎が描く様々な「指揮官」の姿に,指揮官としてのコーチいかにあるべきかを考えさせられた.だから,ブログタイトルを「坂の上の夢」にした(笑...
-
長い長い時間をかけて練習をしてきても 本当の勝負はほんの一瞬 「鍛錬千日之行 勝負一瞬之行」 かつて甲子園を湧かせた 池田高校野球部監督蔦文也氏の言葉 練習でどんなにシュートを打ち込んでも 本当の勝負の一本を決める力がなければ 勝者にはなれない 努力をする...
-
試合期にはいつも見直すメモ 試合後の反省もあって少しずつバージョンアップしてきたもの このあいだ応援に駆けつけてくれた卒業生と試合前に見ていたこのメモの話になり 「それください!」って言われたのでアップしてみました コーチによって試合への臨み方はひとそれぞれ...