「粘り強いディフェンスからブレイク」
これはGREEEN LINERSがずっと掲げている目標スタイル。
その実現のために、2008年度のインカレのディフェンス映像をみんなで見直した。
最初の3分間を流すだけで、一目瞭然。
確かに現状とは随分違う(笑)
あの年をいま振り返ってみると、本当は4年生みんなディフェンスが大嫌いなチームだった。
「全力を出し切らない」「シュートが落ちるのを待っているだけ」・・・ずっと変化のないそんなチームに対して「だったらもう守りなんてせんでいい、そのかわり120点絶対に取れ!」って何度も怒った年。
しかし、それでも最終的には良いディフェンスができるようになっていた。
そしてGREEN LINERSの歴史上最も良い結果が残った。
そんな年の映像。
目の前に流れる映像のように
「ならなければいけない」
「なりたい」
「なるって決意する」
思い方によって、ここから先の過程も結果も全然変わってくるんだと思う。
私は意思決定については「will」が一番好き。
「must」は重すぎる。
「want」は軽すぎる。
そういえば主将のコートネームも「ウィル」だなぁ・・・そういえば。
期待しよう。
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること
問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...
-
長い長い時間をかけて練習をしてきても 本当の勝負はほんの一瞬 「鍛錬千日之行 勝負一瞬之行」 かつて甲子園を湧かせた 池田高校野球部監督蔦文也氏の言葉 練習でどんなにシュートを打ち込んでも 本当の勝負の一本を決める力がなければ 勝者にはなれない 努力をする...
-
結果管理では「どうなったか?」が問われる。 成功か? 失敗か? 経過管理では「何をしたか?」が問われる。 何をやったか? 何をやらなかったか? 失敗しない最大の方法は「何もしないこと」。 成功する最大の方法は「結果がでるまでやめないこと」。 スポーツでは結...
-
試合期にはいつも見直すメモ 試合後の反省もあって少しずつバージョンアップしてきたもの このあいだ応援に駆けつけてくれた卒業生と試合前に見ていたこのメモの話になり 「それください!」って言われたのでアップしてみました コーチによって試合への臨み方はひとそれぞれ...
0 件のコメント:
コメントを投稿