関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
2014/06/29
Beautiful Basketball
目指す攻撃像
(Beautiful Basketball)
・Ball movement, Player movement
・Set play, Great flow, Great spacing, High percentage shot
・Everybody touch the ball, Everybody is point guard
・Team basketball, Basic fundamental basketball , Smart and great basketball
・Unselfish play, Play hard, Organization
頂→登山道→装備品
2014/06/22
2014/06/20
2014/06/14
2014/06/10
「自ら動く時間」と「プレイを観る」時間
1年生から4年生までのチーム全体に
新しくいくつかのことを伝えたい
できるだけ最初にイメージや狙いを共有したい
そう思うと1カ所で全員が回る練習スタイルになることがある
当然1人の人間が「自ら動く」時間よりも「プレイを観る」時間の方が相対的に長くなる
主力もサブもみんな一緒にコートに入るから
合わない部分やレベル差が大きい部分など
問題も一杯出てくる
学生は手探り状態でプレイをするから
当然出力が落ちる場面も発生する
試合が近くなってくると
2カ所に分かれたり
メンバーを固定したりする練習方法が中心になってくる
当然出力の高さも要求される
今はできるだけチーム全体で主テーマを共有したい
そう思う
そのためにも一人一人が走ったり守ったりする時間を徹底して創る時はそれに徹してメリハリをつけなきゃな
新しくいくつかのことを伝えたい
できるだけ最初にイメージや狙いを共有したい
そう思うと1カ所で全員が回る練習スタイルになることがある
当然1人の人間が「自ら動く」時間よりも「プレイを観る」時間の方が相対的に長くなる
主力もサブもみんな一緒にコートに入るから
合わない部分やレベル差が大きい部分など
問題も一杯出てくる
学生は手探り状態でプレイをするから
当然出力が落ちる場面も発生する
試合が近くなってくると
2カ所に分かれたり
メンバーを固定したりする練習方法が中心になってくる
当然出力の高さも要求される
今はできるだけチーム全体で主テーマを共有したい
そう思う
そのためにも一人一人が走ったり守ったりする時間を徹底して創る時はそれに徹してメリハリをつけなきゃな
2014/06/07
3rd man running
① pass and runはボールを放したがプレイヤーが走ってリターンパスを受けるプレイ
記号で書くとA→B→A
② 3rd man running はAからBへパスされたのに対してCが走ってボールを受けるプレイ
記号で書くとA→B→C
①は二人のコンビネーション、②は三人のコンビネーション
pass and runでプレイヤーが走ることによってA→B→Aのリターンパスができなくても、走ることでスペースを創り出し(create space)、そのスペースに3人目がcutしたり、penetrateを仕掛けたりしてスペースを活用する(exploit spece)効果的な攻撃が生まれる
3rd man running には
1)時間的により早く空間を攻撃することができる
2)ディフェンダーのポジション・ビジョンのミスを誘発しやすい
という利点がある
ボールを保持しているプレイヤーがどのくらい配慮しながらボールを動かせるか?
ボールを保持していないプレイヤーがどのくらい次のボールの動きを予測できるか?
ボールを受けたプレイヤーがどのくらい3人目の動きを予測できるか?
そんなことが向上していてけば
攻撃のテンポ感は上がり
攻撃がリズミカルになり
ディフェンダーを崩しやすくなる
ただ速いだけや
ただ強いだけではなく
最適なタイミングで
動きに強弱を付けて
ディフェンダーのポジション・ビジョンの弱点を突く
そんな攻撃を具現化したいな
記号で書くとA→B→A
② 3rd man running はAからBへパスされたのに対してCが走ってボールを受けるプレイ
記号で書くとA→B→C
①は二人のコンビネーション、②は三人のコンビネーション
pass and runでプレイヤーが走ることによってA→B→Aのリターンパスができなくても、走ることでスペースを創り出し(create space)、そのスペースに3人目がcutしたり、penetrateを仕掛けたりしてスペースを活用する(exploit spece)効果的な攻撃が生まれる
3rd man running には
1)時間的により早く空間を攻撃することができる
2)ディフェンダーのポジション・ビジョンのミスを誘発しやすい
という利点がある
ボールを保持しているプレイヤーがどのくらい配慮しながらボールを動かせるか?
ボールを保持していないプレイヤーがどのくらい次のボールの動きを予測できるか?
ボールを受けたプレイヤーがどのくらい3人目の動きを予測できるか?
そんなことが向上していてけば
攻撃のテンポ感は上がり
攻撃がリズミカルになり
ディフェンダーを崩しやすくなる
ただ速いだけや
ただ強いだけではなく
最適なタイミングで
動きに強弱を付けて
ディフェンダーのポジション・ビジョンの弱点を突く
そんな攻撃を具現化したいな
2014/06/04
探しものが…
30歳を過ぎた2000年にシドニーオリンピックを現地で眺めてた
当時韓国の女子バスケットボールは世界をキリキリ舞いさせてベスト4に入った
とにかく上手かった
個人の技術に目を向けるようにもなった
韓国人コーチのバスケットボールに触れる機会もあった
自分自身チームで取り組んでもみた
しかしずっと頭の中はモヤモヤしてた
何かが足りない…というか見えない…わからない…
あれから10年以上が過ぎ47歳になった
世界は進化を続けている
あらゆる要素が研究され消化され具現化され続けている
そんな中「あっ!!」
探し求めていたものが現実のものとして眼前に展開されていた
「Unstoppable」
その言葉の背後にある考え尽くされた原則
訓練され尽くした技
モヤモヤは晴れた
ようやくスタートラインに立てた感じ
しかし問題や課題は山のように立ち現れてくる
さて、どうやってこの山を登るかな
当時韓国の女子バスケットボールは世界をキリキリ舞いさせてベスト4に入った
とにかく上手かった
個人の技術に目を向けるようにもなった
韓国人コーチのバスケットボールに触れる機会もあった
自分自身チームで取り組んでもみた
しかしずっと頭の中はモヤモヤしてた
何かが足りない…というか見えない…わからない…
あれから10年以上が過ぎ47歳になった
世界は進化を続けている
あらゆる要素が研究され消化され具現化され続けている
そんな中「あっ!!」
探し求めていたものが現実のものとして眼前に展開されていた
「Unstoppable」
その言葉の背後にある考え尽くされた原則
訓練され尽くした技
モヤモヤは晴れた
ようやくスタートラインに立てた感じ
しかし問題や課題は山のように立ち現れてくる
さて、どうやってこの山を登るかな
2014/06/02
『気を配ること』と『気にすること』
そうか
『気を配ること』と『気にすること』は全く別のことだな
『気を配ること』は自分自身で操作できること
『気にすること』は自分自身で操作できないこと
簡単なことだったんだな
『気を配ること』と『気にすること』は全く別のことだな
『気を配ること』は自分自身で操作できること
『気にすること』は自分自身で操作できないこと
簡単なことだったんだな
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人生訓② 仕事をしていると様々な「問題」が発生する コーチングにおける問題とは「目標と現状の差」という定義なので 問題とは「目標を明確に設定」し「現状を正確に評価」した時に「眼前に立ち現れるもの」と表現される したがって 問題とは目に見えるものではなく逆に目には見えない認識す...
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