右肩上がりって言葉がある
「成長」のメタファーでもある
「成長」のメタファーでもある
コーチングも右肩上がりに成長していってほしいと思う
しかし基本的に階段方式でプログラムを組んでも
やっと登ったと思った瞬間に
登った先から崩れてるのが現実
ルパン三世や未来少年コナンに崩れる橋を渡ってるシーンがあったが
まさにあれっ^^;
ルパン三世や未来少年コナンに崩れる橋を渡ってるシーンがあったが
まさにあれっ^^;
ほぼコーチの自己満足の世界
知的な理解と体が了解することの違いか…
知的な理解と体が了解することの違いか…
蓄積は思ってる以上に難しい
そうなるとやはり右肩上がりよりも螺旋で考えた方がいいんだろう
それでも同じ水準でぐるぐる回ってても成長はないので
元に戻った時には質的に改善しているスパイラルアップのイメージが一番いい
それでも同じ水準でぐるぐる回ってても成長はないので
元に戻った時には質的に改善しているスパイラルアップのイメージが一番いい
垂直方向の質的成長と右方向の量的成長の両面からスパイラルアップをイメージすると
図のようになる
最終的な目標像を「方向性」と「水準」の2面から設定し
現状との差を問題点として正確に評価し
パフォーマンス構造を元に原因と課題を設定し
パフォーマンス構造を元に原因と課題を設定し
「プログラム」に落とし込んでいく
どの部分が欠けても良いコーチングににはならないが
どの部分が欠けても良いコーチングににはならないが
進むべき方向が頓珍漢でも成長は引き出せないし
目指す水準が高すぎても低すぎてもうまくいかない
目の前の現象を正確に観察して
目標との差を正確に評価する現状評価は極めて難しい
起こっている問題点と
起こっていない問題点の
2つの視点を以前の記事で書いたが
コーチングの現場ではコーチ自身が分析装置だから
コーチの目こそが命
コーチの目がポンコツだと印象分析もポンコツになる
「どこが悪いか」という問題点が分かっても
「なんでそうなってるのか」
という原因や背景は指導する競技のパフォーマンス構造が高度に理解できていないと
原因と結果を正確に関連づけることができない
どうしても原因や背景がわからない時に
コーチは「心」の問題にしてしまうこともある^^;
プログラムづくりにも独特の難しさがある
「借りてきたプログラム」も実際にやってみると
様々な問題が発生するもの
プログラムの目的や実施方法、指導内容に対する理解不足によって起こる問題
指導対象の現状と合っていないことによって起こる問題
結局は試行錯誤して指導対象にフィットさせていくしかない
スパイラルアップを何度も何度も忍耐強く回していくしかないのがコーチング
だからコーチングの思考サイクルに正解はあっても
実際の指導現場には正解がないのがコーチング
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