2014/07/24

時間

「運動には2つの構造がある!」って30年前に大学のスポーツ運動学で教わった.
1)局面構造(時間・空間構造)
2)運動リズム(時間・力動構造)

その時から、
「そうか、両方ともに時間が含まれてんだ.じゃあ、時間って大事なんだ」って単純に思うようになった.だから、初心者指導でも「リードパス」って言葉は使わずに「未来へパス」って言葉を使う.その方が、ダイレクトに時間を意識できるから.「タイミング」っていう言葉もあるけど、自分の中では「時間」の方がしっくりくる.両者が示す内容は少し違うなぁって思う.

バスケットボールをプレイする時も、指導する時も、自分の中では今も「時間」が凄く大事.コート外から眺めてる時でも、コート内のプレイヤーと同じように動いている感覚で観てさえいれば、「あっ 自分の動く時間と違う」って簡単に気づくことができる.

1)基準となる時間はいつか?
2)その時にどんな状態になっていたらいいのか?

この2つが指導できたらいいなぁって思う.

バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて

  バスケットボールに関わる全ての皆様にどうしても考えていただきたいことがありこの投稿をしています 女子の大学カテゴリーですが1990年代からずっと現場で指導する教員コーチとしてどうしても考えていただきたいことです それは「強度(intensity)」についてです 歴史的にバスケ...