2013/01/26

ライセンス制度の本当の目的

今週も土日は講習会続き
今日の午前中は兵庫県のD級とE級の講習会
外傷予防を中心としたウォーミングアップ
ピボットを強化するための動きづくり
ピボットを使ったシュートづくり
ピボットを使ったドリブルの突き出し部分の動きづくり
ドリブルのchange of paceとchange of directionの工夫
ワンハンドシュートの正確な動きづくり
GREEN LINERSが取り組んでいいることを見てもらいながら指導者の皆さんにも実際に動いてもらう講習

最後のワンハンドシュートのメカニズムづくりでは
男性指導者でも正確なシュートが打てているのはわずかでした
みなさんいろんな悪い癖が身に染み付いている状態
「見学」ではなく「体験」するからこそわかる自分の本当の動き

やっぱり一番最初に教わる子どもの時の指導が大切なんだなぁって思う
だからこそ、こういった講習会の意味がある

決してお金集めのためじゃない
指導者が真剣に学ぶ機会と機運を創ること
それが公認ライセンス制度の本当の目的


学ぶことは知識だけじゃない
自分の動きを改めて見直してみることもすごく大切なこと

単純なことでも本当に自分自身ができるのかどうか
どんな感覚で動いているのか
どんな感覚で動けばできるのか
それを自分の体を通じて自分自身が気づくこと
それこそが指導の出発点だと思っている

明日は大阪で女子の子どもたちにワンハンドの指導
明日も指導者の方々に一緒に体験してもらいたいと思っています

2013/01/20

ミニバスケ その2

今週末は,徳島県のミニバスケットボールのファンダメンタルキャンプに主将と副主将をつれて出かけてきました.
副主将は徳島県の出身.
彼女のミニバス時代を知る人達ばっかりで,とにかく「小4からワンハンドシュートで,すごくて,かっこ良くて・・・ずば抜けていて・・・もみあげが長くて・・・」だったことを知りました(笑).

子どもたちを指導しながら1日ずっと思っていたことがあります.
答えはない問いです.
________________________
男子も女子も5号級です(これは6号級へ変わる予定ですが).
ゴールの高さはミニの高さです.

そうすると,男子のシュート動作などは「ほぼ大人と同じ動き」でした.
体格のいい子などは,子どものバスケットボールのシュートというよりも,NBAの大男たちがやるバスケットボールのシュートの感覚.

それは,『「いいこと」なのか「おかしなこと」なのか?』という問いです.

中学生に進むと,一気にボールの大きさが変わり,ゴールも高くなります.
そうすると,獲得した動きが一気に変化します.

「だから,最初から大きなボールで大人のゴールでやればいいんだ.」
「大人の動きと子どもの動きは違っていてもいいし,それが当たり前なんだ」
「届かないんだったら,届くところからシュートを打てばいいじゃないか」
という考え方もあります.私は,ずっとそう考えて来ました.

「大きなボールで高いゴールにしたら,ますますシュートが届かなくなって,バスケットボールを小さい時から始める子どもたちが減る.ますますサッカーにとられてしまう」
「砲丸投げのように担ぐ動きになってバスケットボールの動きじゃなくなる」
「みんながトップを目指すわけじゃないんだから,子どもたちには子どもたちにあった用具や環境で試合したらいいじゃないか」
「トーナメント戦をした時に,半分のチームが負けて終わるんです.勝ち上がっていく子どもたちも大切だけど,負けた子どもたちでも楽しく無理なくバスケットボールできる環境もまた大切でしょう」
という考え方もあります.現場の指導者から伺った切実な意見でした.

「子ども≠小さい大人」
という立場の自分は,あくまで子どもの発育発達や,動きの変化といった視点で,ミニバスケットボールに関わります.
しかし,バスケットボールをやる子どもたちを増やすといった視点で,ミニバスケットボールに関わっておられる方々がいます.

上手く表現できないのですが,このねじれの位置にある,双方の意見が,交わり合って,両者がwin-winになる解決策はないんだろうか?

2013/01/15

ミニバスケ

14日月曜日 大阪茨木市のある小学校にワンハンドシュートの指導にでかけた。

小学校1年生から中学2年までの多年令の女子に同じことを要求していつたら、発育発達に応じてどんな変化が現れるのかを観察することが目的。

子ども達でもボールを飛ばすコツをつかめばワンハンドでもシュートできることがわかりました。小学生と中学生とを比べると、小学生の方がコツをつかむのが早いですね。

改めてミニの段階での指導の大切さを痛感した1日でした。

2013/01/13

異質集団と等質集団

年が明けてはや1週間以上が過ぎた.月曜日には成人式もやってくる.
大学が再開されると同時にGREEN LINERSの練習も再開した.

この時期はトレーニング中心だったり,基礎技術中心だったりするので,練習をAチームとBチームが一緒に行う機会が多い.

バスケットボールの技術的にも体力的にも「異質集団」になる.
異質集団での練習になると,上級生が下級生に,AチームがBチームに正確に伝えることが課題になる.下級生は上級生に,BチームはAチームに教わることで良くなり,上級生は下級生に,AチームはBチームに教えることで良くなる.
「教えて然る後に足らざるを知る」と筑波山神社のおみくじにもあった.

チームでいろんなことを共有することが,徹底するためのスタートライン.
「方向性」と「水準」はコーチ一人が持ってても意味がない.プレーヤー全員で共有するもんだと思っている.「何が良くて,何がわるいのか」「どのくらいが使える水準で,どのくらいが使えない水準なのか」をプレーヤーが分からないまま練習をやっても,結局はコーチが怒ってばかりの練習になってしまう.その先にあるのは「だから俺がいなきゃだめなんだ」ということになる.そんなチームにはなって欲しくない.

競い合うなら「等質集団」で切磋琢磨する必要がある.
同じような技術,同じような体力,の仲間をライバルと設定して互いに競うことで両方が伸びる.

1年間の中で,異質集団で練習したり,等質集団で練習したりする.
どちらもGREEN LINERSにとっては必要な練習.
それぞれの特性をよく理解し,成果を出していこう.

今年のチームが掲げたkey wordは「自律」だ.

2012/12/29

練習納め

本日をもって2012年の練習が終了。

インカレが終わってからのこの1ヶ月は、強化というよりも積極的休養の期間。


インカレが終わり、2013シーズンをどう戦うか? を考え続ける中で浮かんでくる加えたい要素を試行錯誤しながらプラスしていく作業。

年が明けたら本格的な強化期間に入っていく。
痛みの回復のためにチームを離れていたプレーヤー達も帰ってくる。

『日本一』に本気で挑む一年にしたい。

2012/12/15

主将

新チームが動き始めている。
新しい主将を正式に定めようとしている。

「主将はチームの顔」
「主将はチームの柱」
「主将はチームの鏡」

主将は一人のプレーヤーである以上の存在である。
プレーヤーとしてのスタイルを創りだすと同時に、主将としてのスタイルを創りださなければならない。

1954年から続くGREEN LINERSの主将を引き継ぐ者、
自分の強みを最大限に活かし、誰でもない、自分にしかできないオンリーワンの「日本一の主将」を模索してほしい。

2012/11/23

self-belief


"self-belief"

昨日は4ゲーム
今日は6ゲーム
代々木でゲームを眺めながら

今シーズン1年間の振り返り
来シーズンのチーム像
個人の問題点や課題
闘う権利を得ることができなかった目の前の試合から得るヒント
悔しくて悔しくて頭が錯綜するなか
ただひたすら頭に浮かんだことをノートに書き留めていく作業

同じ成功は二度ないが
同じ失敗は何度でも繰り返す

だから毎年この瞬間に書き留めたノートを時々読み返しながらシーズンを進めていき
最後のインカレ直前には1年前に頭に浮かんだことの中で何が本当に達成できたのかを確認する

記憶にとどめると同時に
記録に留めるものすごくアナログな作業だが
自分をremindさせるための大切な時間

そんな中でふと頭に浮かんだ言葉が
「self-belief(自分の力を信じる心)」

2012シーズンが終わりを迎え2013シーズンへと移り変わっていく瞬間に降りて来たキーワード

2012/11/22

到達度

学生スポーツは4年間(あるいは2年間)という時間の中にある

10代で入学してきた学生が20歳の成人式を迎え,さらに長い時を過ごしていく

学生は本当に毎日毎日自分の問題や課題に向き合いながら,目の前にある小さな喜びなんかには目もくれず,遠い先にある大きな喜びを探して,笑って,泣いて,ぶつかって,それでも目標に向かって進んでいく

本当に毎日毎日一所懸命に打ち込んでいく

GREEN LINERSは二つの成長を目指す
プレーヤーとしての成長
人としての成長

入学した時の状態を初期レベルとすると
卒業する時に到達したレベルが到達度
その間に伸びた分が上達度

足りないことだらけのチームだけれども
GREEN LINERSは自信を持って
「上達度が一番高いチームである」
って言える

いつか
到達度も一番高いチームになりたいと思う
いや 絶対になる

2012/11/14

工夫と徹底が生まれるためには


井戸掘りて、あと三寸で出る水を、掘らぬにやめる 人の儚さ

勝負ごとのほとんどのことは
何を選ぶかではなく
何を徹底するか
にかかっているんだと思う

かけた時間を自ら否定して不安になるのではなく
かけた時間を自ら肯定して自信とするような

そんな生き方・取り組みができたら
真直ぐで・積極的でいいなぁって思う

2012/11/02

博打打ち

サイコロには1から6までの目がある.
2個のサイコロを振ると,二つの足し算で2〜12までの采の目がでる.

プレーヤーに,最高のゾロ目12を出せるプレーヤーがいる.
でも,一方で最低のゾロ目の2を出すこともある.
博打のようなサイコロゲーマー.

GREEN LINERSには今,そんな博打打ちが一人ではなく,いっぱいいる(笑)
だから,今年のチームは勝ったり負けたりしてきた.

どんなに悪くても8くらいが出るように.
最後の仕上げに取り組んで欲しい.

小さくまとまって6しか出ないような消極性はいらない.
アグレッシブにチャレンジして!
今年のチームのキーワード「挑戦」の旗を掲げて!!

バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて

  バスケットボールに関わる全ての皆様にどうしても考えていただきたいことがありこの投稿をしています 女子の大学カテゴリーですが1990年代からずっと現場で指導する教員コーチとしてどうしても考えていただきたいことです それは「強度(intensity)」についてです 歴史的にバスケ...