トレーニングばかりの毎日だったが
今日は久しぶりに5対5までやった
昨年度のメンバーが残るからこそ昨年度のチームを越えるために
「ノードリブル」と「3人目の動き」を昨年度以上に優先させ、バスケットボールのリズムを上げることを目指したい
だからノードリブルと3人目の動きを優先するが、
その中で「ドリブルを使う」決断と「パスの後に自分がボールを受ける」決断を要求してみた
また、ブレイクの走り出しのルール、アウトレットのルール、ボールの受け方のルール、ポストプレーヤーを活かすルール、シュートを打った後のルール・・・
など、今年のチームに要求していくチームのルールを一つ一つ足していった
そうすると「約束」に縛られて「不自由・不自然な動き」になるプレーヤーも入れば
自信をもって「約束を破って得点を決めてくる」プレーヤーもいた
チームのルールを最大限に優先させながらも
それを越えてゴールを狙う貪欲さがもっともっと育って欲しいと思う
バスケットボールは自分で決断する種目
自分の動きを誰かに決めてもらったり
約束通りの動きをしてるだけだったり
準備する形を表現するだけだったり
では、やっていて面白くないし、相手は怖くも何ともない
「空間に動き、空間にパス」
「キャッチングに一工夫」
「止まり方に一工夫」
「change of pace, change of direction」に一工夫
これからもKey wordを加えていくので
今年のテーマ通りアグレッシブに取り組んでほしい
これからもトレーニング期間は続くが
常に5対5を忘れず、そこに活かすための身体作り、技術作りを進めていこう
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
「問題」の捉え方が2つあるから確認しなきゃいかんな
人生訓② 仕事をしていると様々な「問題」が発生する コーチングにおける問題とは「目標と現状の差」という定義なので 問題とは「目標を明確に設定」し「現状を正確に評価」した時に「眼前に立ち現れるもの」と表現される したがって 問題とは目に見えるものではなく逆に目には見えない認識す...
-
今日は13:00からBSプレミアムにて「坂の上の雲」を一挙放送している. 午後はずっと観ている. かつて,小説「坂の上の雲」を読んで,司馬遼太郎が描く様々な「指揮官」の姿に,指揮官としてのコーチいかにあるべきかを考えさせられた.だから,ブログタイトルを「坂の上の夢」にした(笑...
-
試合期にはいつも見直すメモ 試合後の反省もあって少しずつバージョンアップしてきたもの このあいだ応援に駆けつけてくれた卒業生と試合前に見ていたこのメモの話になり 「それください!」って言われたのでアップしてみました コーチによって試合への臨み方はひとそれぞれ...
-
結果管理では「どうなったか?」が問われる。 成功か? 失敗か? 経過管理では「何をしたか?」が問われる。 何をやったか? 何をやらなかったか? 失敗しない最大の方法は「何もしないこと」。 成功する最大の方法は「結果がでるまでやめないこと」。 スポーツでは結...
0 件のコメント:
コメントを投稿