1対1、2対2、3対3の練習をする。
順番を待っているプレーヤーに「実況中継」をさせる。
「vカット→前向きそと足→オープンへジャブ→クロスオーバードライブ→レイアップ」
「ロック→ジャンプストップ→オープンへジャブ→エクスプロージョン→レイバック」
などなど・・・
今、目の前でプレーヤーはどんな技術を使ったのか? それを時間軸に沿って言葉にしていく。そうすると、ニックネームがきちんとついている技術を正確にプレーできている時は、基本的にショットまで持ち込める。なんだかわかんないような動きをしている時は、ミスになるか中途半端な結果に終わることが多い。バスケットボールの歴史は100年を超えているから、たいがいの動きにはニックネームがついている。それでも、ニックネームはついていないけど成功するような動きもあったりする。「だったら今のに名前を付けよう」ということになる。
プレーをただ漠然と見るのではなく、「技術」に着目して観察できるプレーヤーになって欲しいと願っている。そうすれば、いろんなゲームを見ながら技を盗む目も育つと思う。また、上手く行かなかった原因を、きちんの見抜いて修正できるプレーヤーになって欲しいとも思っている。「使った技術が状況に合っていなかったのか?」「使った技術の精度が低かったのか?」・・・とにかく感じたり考えたりして欲しい。
育てたいのは「自分で工夫しながら上手くなっていける自立したプレーヤー」。
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
●●が「●●以上のもの」であるか?
仕事が「仕事以上のもの」であるか? 作業が「作業以上のもの」であるか? 勉強が「勉強以上のもの」であるか? 練習が「練習以上のもの」であるか? 卒論が「卒論以上のもの」であるか? : ●●が「●●以上のもの」であるか? : 最近この問いについて考えることが多い 仕事が「給料を...
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