自分の原点の記事を書いた
むのたけじ著「詞集たいまつ」
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中学生のころ、TVで「3年B組金八先生」が流れていた
こんな先生がほんとにいたら・・・
父はこの番組が嫌いだった
「現場はこんなきれいごとじゃあ すまんけぇ一のぉ一」
父は高校の体育教師で生徒指導部長を務めていた
現場を知り尽くしていた
教師の可能性も限界も
教え子の死とも向き合っていた
NHKの対談番組に武田鉄矢が出ていた
金八先生のエピソードを語っていた
武田鉄矢は福岡教育大学卒業、教育実習で教壇にも立っている
「この中の詞を番組の中で使ってるんです」
書店に探しに行った
手に取って読んだ
むのたけじ
太平洋戦争終結を期に新聞社を辞め、故郷の秋田県横手に帰り、週刊新聞「たいまつ」を立ち上げた
一つ一つの詞に言葉を失った
同時に、その時から言葉を大切にするようになった
「もしも自分のためにかがやくなら、灯台は船をみちびくことができない」
そこには教師の生きざまが書かれてあった
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