まだ東京にいた平成8年(1996)当時
「日本バスケットボールコーチコミッティー(Japan Basketball Coaches Committee)」
というコーチ相互の情報交換・相互交流を目的とした組織が立ち上がりその事務局をやっていた
20代だった
あくまでコーチの研鑽を目的とした組織であり、年会費制で在野で自前で活動していた
平成12年(2000)当時400名程度の会員であったと思う
年に1度はみんなが集まってコーチングについての研修会を行っていた
平成12年のオリンピックにはコミッティー内に設置された情報委員会の活動の一貫として金銭的支援をうけてシドニーへ戦術調査派遣に行かせてもらった
ところが日本バスケットボール協会の「コーチ登録制度」が始まり
平成13年度(2001)にはコーチコミッティーも協会内の特別委員会に組み込まれ
JABBA登録コーチはみんなコミッティー会員となる仕組みになり
会員が一気に10,000人規模になった
会費制から予算制へ変わった
規模が拡大したにもかかわらず
組織の理念が失われた結果
15年を最後に動かなくなった
兵庫へ動きコミッティーの活動からも離れた
30代だった
時間が止まっていた
コーチコミッティーの設立から14年
動きを止めてから7年の月日が流れた今
改めてコーチコミッティー設立当時の理念を再確認し
日本バスケットボール協会の中にコーチの組織を位置づけ直し
コーチの質を高めるための活動を再開しようという動きが始まった
40台に入った
公認コーチを養成してコーチの「量」を増やす現在の「指導者育成委員会」の機能を維持しながらも
コーチの「質」を高めるための情報・研究部門を持ったコーチ委員会へ発展改組できたらいい
日本バスケットボール界がなんとなく停滞している今こそ
「コーチ」が「コーチにできること」を精一杯頑張ったらいいと思う
そうすれば「コーチ以外の人達」が「コーチング以外の場」で頑張れるはず
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
「問題」の捉え方が2つあるから確認しなきゃいかんな
人生訓② 仕事をしていると様々な「問題」が発生する コーチングにおける問題とは「目標と現状の差」という定義なので 問題とは「目標を明確に設定」し「現状を正確に評価」した時に「眼前に立ち現れるもの」と表現される したがって 問題とは目に見えるものではなく逆に目には見えない認識す...
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