リーグ戦が終わり、インカレへ向けて
心、身体、技術、戦術、いろんなものが足し算されていく
その時に、練習をしながら一人ひとりが
今、何が足されているのか?、何を変えていっているのか?、目標とする状態は?、これまでとの整合性は?
などをキチンと整理することが大切
特にチームの戦術に関わる部分については
一人ひとりの感覚に任せるだけでなく、キーワードで整理して目標を合わせる必要がある
インカレはリーグ戦と違ってトーナメント戦だから負けたらシーズンがそこで終わる
4年生は次の日から練習が無くなり体育館に向かう必要が無くなる
10年以上続けてきた生活が突然終わる
そんな最後の緊張する場面でも、チームが一つになって人とボールを動かし続けるには
どんな工夫が必要か
ボールマンとスクリナーとユーザーと・・・みんなが同じ考えで動き続けるには
どんな工夫が必要か
感覚だけでやっていたら
プレッシャーのない練習の場面でどんなに動けていても
最後の場面で必ず足が止まる
そして人任せになる
それがインカレの怖さ
上級生が主になって、チーム全員が同じ絵を描けるようにチームを高めて欲しい
そして、笑って泣いて学生バスケットボールの終わりを迎えて欲しいと願う
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて
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