2011/06/13

クリニックって病院ですか?

バスケットボールに関わるバスケットボールを専門にしない人から、
「バスケットボールのコーチ達が言うクリニックって何ですか? 病院と何か関係あるんですか?」って聞かれて、今まで言葉にならなかったことが初めて言葉になった

clinic=診療所、外来、診療室、病院、臨床講義 だから

バスケットボールのクリニックとは
コーチが「チーム」や「プレーヤー」の問題部分を診断し
その解決のために必要な指導を行うこと

だから、コーチが普段自分が指導していない外部のチームやプレーヤーに対して、一方的に自分のやっている中身を指導するのはクリニックではないということになる

名医は患者の問題点を見抜いて必要な治療を施す
診断も治療も一流なのが名医
ということは医者に「ヤブ医者」がいるように
コーチにも「ヤブコーチ」がいるということになる

バスケットボールの問題点を見抜くだけなら評論家にもできる
コーチは、問題点を見抜き、その解決方法を準備し、それを具体的に指導し、結果として問題点が解決できなければいけない

いつの日か、バスケットボールの問題をさっと解決する名医になれたらいいなぁと思った

0 件のコメント:

コメントを投稿

「問題」の捉え方が2つあるから確認しなきゃいかんな

  人生訓② 仕事をしていると様々な「問題」が発生する コーチングにおける問題とは「目標と現状の差」という定義なので 問題とは「目標を明確に設定」し「現状を正確に評価」した時に「眼前に立ち現れるもの」と表現される したがって 問題とは目に見えるものではなく逆に目には見えない認識す...