バスケットボールに関わるバスケットボールを専門にしない人から、
「バスケットボールのコーチ達が言うクリニックって何ですか? 病院と何か関係あるんですか?」って聞かれて、今まで言葉にならなかったことが初めて言葉になった
clinic=診療所、外来、診療室、病院、臨床講義 だから
バスケットボールのクリニックとは
コーチが「チーム」や「プレーヤー」の問題部分を診断し
その解決のために必要な指導を行うこと
だから、コーチが普段自分が指導していない外部のチームやプレーヤーに対して、一方的に自分のやっている中身を指導するのはクリニックではないということになる
名医は患者の問題点を見抜いて必要な治療を施す
診断も治療も一流なのが名医
ということは医者に「ヤブ医者」がいるように
コーチにも「ヤブコーチ」がいるということになる
バスケットボールの問題点を見抜くだけなら評論家にもできる
コーチは、問題点を見抜き、その解決方法を準備し、それを具体的に指導し、結果として問題点が解決できなければいけない
いつの日か、バスケットボールの問題をさっと解決する名医になれたらいいなぁと思った
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること
問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...
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