バスケットボールに関わるバスケットボールを専門にしない教員ではない人との会話にはいつもいろんな発見があって面白い
会社では、新入社員から退職までのキャリアを積んでいく中で
平社員から始まり、係長、課長、部長、・・・・
と役職が上がっていくに従って、部下が増え、仕事の中身が変わり、出すべき成果や責任の重さが変わってくる
それに対して、教員は新卒でもいきなり「先生」になり
退職するまで「先生」が続く
部下が増えたり、仕事の中身が変わったり、出すべき成果や責任が変わってきたりしない
少しは変わるが、会社ほど劇的に変わるわけではない
一人一人が自営業のような世界
日本ではコーチの世界も同じ
下働きのようなアシスタントコーチから始まり、ディフェンス担当コーチ、オフェンス担当コーチ、ヘッドコーチ・・・とキャリアを積んだりすることも少なく
いきなり「ヘッドコーチ」になることが多い
バスケットボール界が何十年も停滞している現実
「先生」が「コーチ」
「先生」が「理事」
であることが多いバスケットボール界
組織としてミッションを定義し
組織としてミッションを達成するために
組織として活動していくことが必要なバスケットボール界
そんな活動と最も遠い世界にいる「先生」がしきるバスケットボール界
自分が「先生」でありながらも
本来は「先生」が「コーチ」や「理事」から離れる世界がくるのがいいんだと考える
そうすれば
「先生」が「先生本来の仕事」に従事すること
「コーチ」が「コーチ本来の仕事」に従事すること
ができるんだと思う
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて
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