MWU GREEN LINERSは二つの成長を促す.
1)人としての成長.
2)プレーヤーとしての成長.
昨晩はインカレの敗戦をうけて,宿泊ホテルにて最終ミーティングを実施.
学生バスケットボールにピリオドを打った大学4年生と短大2年生が一人ずつ1年間を振り返り想いを語った.
一人一人の語りに耳を傾けながら,1)を感じる.GREEN LINERSで仲間と共に過ごした時間は,知らず知らずのうちに学生を成長させていた.
だからこそ,2)を十分に達成できなかった監督1年生(日女体の監督3年は遠い過去の話・・・)の自分に悔いが残り,言葉を失う.
縁により大学院修了後すぐに24歳で大学という職場に立った.
夢中で学び,夢中で指導し,夢中で突っ走っていた頃だ.
44歳を迎えた今シーズン,改めて当たり前のことに気づかされた.
それはコーチ自身が
1)人としての成長
2)コーチとしての成長
を求め続けない限り,学生に二つの成長を納得いくレベルで達成させることはできないということ.
自分自身が立ち止まったまま,学生に前に進むことを要求していても本当の前進はない.
自分自身が変わらないまま,学生に変わることを要求しても本当の変化はない.
学生の成長は自分自身の成長の先にある.
また今日から.再出発.
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること
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