昨日から今日にかけて
総合練習の攻防練習の中身が混乱に陥った
混乱の原因はいったいなんなのか? って考え抜いた
いったん考え始めるとそのことが頭から離れなくなる
その結果行き着いた答えは
1.自分の意図を十分にプレーヤーに伝えていなかった
2.一つのメニューの中で矛盾する二つのことを要求していた
ということ
コーチは何となく練習をさせることはない
必ず試合で起こる具体的な問題場面の解決を想定して練習を創っていく
しかし、そのコーチが頭の中で行っている長時間の作業を
プレーヤーは必ずしも行っていないことをつい忘れて一方的に要求を始めてしまうことがある
ミーティングの場を使って双方向のコミュニケーションを心がけながら
コーチの頭の中で行った作業を、もう一度学生にも同じように考えてもらった
伝えることの難しさを感じるが
コミュニケーションの量が一定量を超えたら
ある時すべてが結びついてくると信じて
伝え続けたい
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて
バスケットボールに関わる全ての皆様にどうしても考えていただきたいことがありこの投稿をしています 女子の大学カテゴリーですが1990年代からずっと現場で指導する教員コーチとしてどうしても考えていただきたいことです それは「強度(intensity)」についてです 歴史的にバスケ...
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