2010/02/07

練習のABC

2010年2月5日金曜日足し算って難しい

の記事で練習の成果がなかなか積み重ならないことを書いた
その後も、自分で書いた記事を読み直しながら、いろいろ考え続けている

そうしたら、下の2つの絵が頭に浮かんだ
練習のA+B+Cだが、本当は左のようなイメージで練習を計画している
確かに、バスケットボールにはいろんな要素が含まれるので
部分的には右のように異なる要素を練習することも当然ある

でも、練習の段階を進めていくというのは、
左の「全体と部分」の関係で進めていくということなんだと思う

Bの練習へ進んでも、Aの要素は当然内包されているのだから、
Bの練習段階へ進んでも、実際にはAの練習を継続していることがわかる

ところが、練習内容を右のように個別なものとして捉えてしまったら
Bの練習へ移った瞬間にAの練習は終わったことになる
当然、Aの継続性はなくなり、積み重なることもない

この辺りの考え方をちょっとかえるだけで
かけた時間にみあう成果が必ず出始めるんだと思う

監督からも技術の「体系」についての話があった
「練習の体系」」について、選手自身がもっともっと深く考えていけば
成果は絶対に積み重なる

きっといい春が来る

2010/02/06

雪もちらつく甲子園浜

今年は武庫川の中州にできる砂浜を離れ
甲子園浜の砂浜にトレーニングの場所を移した

今日が二回目

朝から最低気温が2℃、
小雪がちらついたり、北風が吹いたり
本当に寒い甲子園浜だったが、
みな元気に走り回った

「足首と股関節」この二カ所が固定できない選手は
足もとの砂の動きで上体がバラバラになってしまう

足もとが定まらないからこそ、
目に見える体幹と上体を固定するための
目に見えない下半身の2つの関節の使い方が問われる

最後にどんな走りが待ってるんだ????・・・・
という不安な小声が
「最後はドッチボール!」の合図と同時に
歓声に変わった(笑)
バスケットボールを本気でぶつけあうところが、負けず嫌いの集団

天然の井本のボケに何度も腹筋が痛くなりながらも練習終了

週に1度の浜ダッシュをこれからも継続し
足腰の粘りを強化しよう

2010/02/05

足し算って難しい

Aを練習する
次にBを加える

そうすると、普通は結果が「A+B」になると考える
というか、なって欲しいと思って練習計画を立てていく

でも結果が「B」になってしまう人が多いことを残念に思う

そうしたら、次にCの練習を加えたら
「A+B+C」でも「A+C」でも「B+C」でもなく
「C」になっちゃうんだろうなって思うから

「今、何を要求されているのか?」に意識の窓を集中的に向けると同時に
「以前に、何を要求されていたのか?」を忘れずに意識の隅っこに残しておける選手であって欲しい

練習をずっとAのまま停滞させる訳にはいかない
試合へ向けて段階を進めていかなければならないから

だからこそ、Aをやっている間に、意識しなくてもAができるまで、
個人個人が徹底して取り組んで欲しい

それを実行できた人こそが、練習の成果を積み重ねることができ
インカレのコートに自信をもって立てる人なんだと思う

2010/02/04

小学生ってすごい

豊中フェスティバルのリハーサルのために
高須西小学校ミニバスケットボールチームにお世話になり、
小学生男女にそれぞれ「1対1ならシュート」を伝えた

女子にもワンハンドシュートを!
男子には更に進んだ1対1の技術を!

日頃女子チームをコーチングしている自分にとって
小学生の男の子達の吸収力の早さには目をみはるものがある

いつもNBAを見ながらいろんなプレーをイメージしてるんだろうなぁ
学生が伝えた技術をそれっぽく表現するところがすばらしい
見ただけで「パッ」とできてしまう
良くも悪くも「デモンストレーションの学生がやった」ように子供たちは動く

スポーツ運動学の授業で習う「即座の習得」をこの目で確かめることができる

小学生高学年はゴールデンエイジの世代
この時期に身につけた技術は一生忘れることがない

だからこそ、コーチは「正しい技術」を伝える必要がある
運動は「新しく覚える」ことよりも「修正する」ことの方が難しい
それは、年齢が先に進めば進むほど難しくなる

GREEN LINERSの学生達も、バスケットボールと出会う子供たちに
正しい技術を大げさにデモンストレーションできる指導者に育って欲しいと願っている

2010/02/03

服が着れなくなりました・・・

今年は昨年どうしても達成できなかった「からだを大きくする」
という課題に、再度トライしている

特に上半身の大きさ

腕を下に自然に垂らした姿勢で、三頭筋(伸筋)がどの程度大きさを持っているか

もう少し暖かくなって、Tシャツになる頃が楽しみ

「また服が着れなくなりました・・・」

が何人出てくるか?

2010/02/02

工夫とは?

「全ての練習はゲームのリハーサルである」
というのが私の指導理念

だから、ウォーミングアップだろうが、クーリングダウンだろうが、ストレッチだろうが、体力トレーニングだろうが、技術・戦術トレーニングだろうが、どんな練習でも、それがゲームとどうつながっているのかを考えてほしいと思っている

つなげ方はひとそれぞれいろんな考え方があっていいが、
「自分はこうつなげるんだ」という考えがあれば、どんな練習であれそこにはその人なりの工夫が入るはず、見えるはず

でも

それが見えない
それが薄い
それが軽い

時がある

「全ての練習はゲームのリハーサルである」という言葉の意味をもう一度、各自が考えてコートに立ってほしい

そして工夫してほしい

2010/02/01

iPhoneはおあずけ

今日は練習がオフ
でも大学教員としての仕事にオフはない

docomoからsoftbankに乗り換えてiPhoneを買おうと思い
午前中にドコモショップへ行った

今の機種の支払い残高
契約解除のための費用

調べてびっくり40,000円・・・

7月末だと0円になるそうだ

半年は携帯とiPod touchの二台を持ち歩く生活が続きそう

少し残念
少し我慢

オフで心と体を休め、クリアな頭で1週間をしっかりと準備して
また明日からがんばってほしい

2010/01/31

考えることの放棄

先日、時間はかかったが、自ら考えてようやく「普通の練習量」を確保することができた
他律的で自分たちの基準が低いチームだったが、ようやく自律的で基準が高いチームに成長する気配を感じることができた
互いに励ましあい、声を掛け合うチームに変わる気配を感じた
どうやったらやれるかを考える気配を感じた

ようやくチームがスタート地点に立ったんだと思った

でも

考えることを放棄して、再びやらされるチームに戻った
ただ言われたことだけをこなすチームに戻った
言われなければ何も感じないチームに戻った
互いに励ましたり声を掛け合ったりすることのない自分だけの世界に閉じこもるチームに戻った
やらない理由、やれない理由を考えるチームに戻った

だから怒った
ただ腕立てができてなかっから怒ったわけではない

言われても何も感じないチーム
言われたら反感を持つチーム
言われたら逃げるチーム
言われたら黙るチーム

2010/01/30

「ドラえもんのポケット」と「高い壁」

スポーツ指導論の授業で、
指導者の役割とは「プレーヤー自身がなりたい自分になるための支援をすること」と教えている

新チームが動きだした現在の私の指導は「支援」する活動が多い

でも、チームにとって
支援するほうがいいのか?
高い壁になり乗り越えることを要求するほうがいいのか?
ということをよく考える

支援することが弱さになり、壁になることが強さを作る場合もあるから

ドラえもんのポケットから色んな道具を出してもらって支援を受けるのび太は本当に成長しているんだろうか

私は、GREEN LINERSで活動する学生が
自分に基準を持ち、自分で考え、自分で判断し、自信をもって行動できる人間に育ってほしいと願っている

だから
知らないこと、できないことはティーチングで教える
知っていること、できることはコーチングで引き出す

ドラえもんになったり、ジャイアンになったり
コーチって大変

2010/01/29

JISS科学サポート合同セミナー

今日はJISS(国立スポーツ科学センター)が各競技団体に対して実施している科学サポートのセミナーに参加した
健康・スポーツ科学科から渡邊教授、田嶋准教授も一緒に参加

この3年間くらいの間、JISSへは
コーチと一緒に映像サポートのセミナーへ出てみたり
指導者養成の研修会へ出てみたり
いろんな人と出会い、いろんな刺激を受けて来た

刺激を受けた帰りの新幹線の中では、それらをどうやったら実現できるかの案を考える
SportsCodeを使ったスカウティングのサポートも根源はJISSからの刺激だった

今日も幾つかのヒントが転がっていた

今回のキーワードの一つは「リカバリーセンター」
高強度、高ボリュームの練習を長期間継続するためには、日々のリカバリーがどうしても必要
温浴(40~42℃)と冷浴(10℃)を5〜10セット交互に繰り返す「交代浴(最後は冷浴)」で自律神経が活性化され疲労が取れやすくなるとのこと
適時かつ適切な水分補給や食事、マッサージもリカバリーには不可欠

有恒会館のお風呂を改装する案
近くのスパ銭湯と提携して1回100円で入れてもらう案
西門の前に食堂を建てる案
有恒会館の2階食堂に調理師を入れる案
空想はどんどん広がっていく

とりあえず、空想が現実になるにはまだまだ時間がかかる
だから、みんなは各自で工夫しよう
シャワーだけでは「汚れは落ちるが疲れは落ちない」
「食いざまは生きざま」がつがつ食べるやつはがつがつ練習する

みんな、勝つために
いろんなことを考えて
いろんなことを工夫して
結果を出そうともがいている
でも、楽しんでいる

帰りは東海道新幹線の事故で電車がストップ
ごった返す東京駅、切符を買うのにも長蛇の列、改札は通過できないくらいの人ごみ、ホームへの階段には座り込んで時間を待つ人、自由席は人の山
しかし、グリーン車に忍び込んだら、そこはパラダイス
追加料金を支払って三人ゆったり帰阪できました

バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて

  バスケットボールに関わる全ての皆様にどうしても考えていただきたいことがありこの投稿をしています 女子の大学カテゴリーですが1990年代からずっと現場で指導する教員コーチとしてどうしても考えていただきたいことです それは「強度(intensity)」についてです 歴史的にバスケ...