Aを練習する
次にBを加える
そうすると、普通は結果が「A+B」になると考える
というか、なって欲しいと思って練習計画を立てていく
でも結果が「B」になってしまう人が多いことを残念に思う
そうしたら、次にCの練習を加えたら
「A+B+C」でも「A+C」でも「B+C」でもなく
「C」になっちゃうんだろうなって思うから
「今、何を要求されているのか?」に意識の窓を集中的に向けると同時に
「以前に、何を要求されていたのか?」を忘れずに意識の隅っこに残しておける選手であって欲しい
練習をずっとAのまま停滞させる訳にはいかない
試合へ向けて段階を進めていかなければならないから
だからこそ、Aをやっている間に、意識しなくてもAができるまで、
個人個人が徹底して取り組んで欲しい
それを実行できた人こそが、練習の成果を積み重ねることができ
インカレのコートに自信をもって立てる人なんだと思う
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて
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