2010/01/31

考えることの放棄

先日、時間はかかったが、自ら考えてようやく「普通の練習量」を確保することができた
他律的で自分たちの基準が低いチームだったが、ようやく自律的で基準が高いチームに成長する気配を感じることができた
互いに励ましあい、声を掛け合うチームに変わる気配を感じた
どうやったらやれるかを考える気配を感じた

ようやくチームがスタート地点に立ったんだと思った

でも

考えることを放棄して、再びやらされるチームに戻った
ただ言われたことだけをこなすチームに戻った
言われなければ何も感じないチームに戻った
互いに励ましたり声を掛け合ったりすることのない自分だけの世界に閉じこもるチームに戻った
やらない理由、やれない理由を考えるチームに戻った

だから怒った
ただ腕立てができてなかっから怒ったわけではない

言われても何も感じないチーム
言われたら反感を持つチーム
言われたら逃げるチーム
言われたら黙るチーム

1 件のコメント:

  1. いらいら、じりじり、心がきりきり。
    コーチやってるとそんな時が多いもの。

    でも、その状態も全て自分の鏡なんだと。
    いったい何が問題かって。

    たいていはコミュニケーション不足です。
    問題が起こる時ってほとんどの場合、選手の小さな心の変化や行動の変化を見逃しているか、見れてない時。

    あるいは、コーチの焦りです。

    すべての出来事は自分に原因があると考え、ピンチのとき程冷静に考えるしか方法はありません。

    選手はそこにいます。逃げません。
    現状でなにができるか?

    じっくり選手と向き合ってね。
    必ず道は拓けますから。

    だって一緒に感動する仲間なのですもん。

    ファイト!ゴーゴー!
    グリーンライナーズ!!

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目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...