2010/04/04

不増不減

バスケットボールをプレーしていると
突発的に怪我が発生することがどうしてもある

コーチは怪我がゼロになるように
動きを改善したり、
筋力を強化したり、
ラフなプレーを制限したり、
無茶なプレーを抑制したり、
心身の疲労度を察知したり、

それでも、怪我がわずかに発生する
問題はその後

コートに戻るまでの時間は
怪我の状態によって様々
一日で戻れることもあれば
一年かかることもある

そんな時間の中で
「今できることを100%やる」
ことができるかどうかが
そのプレーヤーの成長を決める

何かを失うということは
何かを得るということ
何かができなくなるということは
何かができるようになっているということ

減ったものに意識が行くのか
増えたものに意識が行くのか

般若心経は『不増不減』と説く

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