スターティングメンバーが4人も卒業する。
残った1ポジションも,シーズン中にあれやこれや移り変わったことを考えると,ほぼ全員が出直し状態。
そうなったら,徹底して出直すことに決めた。
そこで,まずは全ての基本であるお腹に力を入れることから出直し。
「ドローイン(draw in)」
今まで,お腹に力を入れるのは腹直筋だと思っていたプレーヤー達が苦労しながら腹横筋への力の入れ方を探す。お腹の中の風船を膨らまして力を入れていた方法から,お腹の中の風船をしぼませて力を入れるという正反対の方法になるのだが,頭の中は????でお腹がまったく言うことを聞かないようだ。気がつくとお腹が膨らむ。
なんともまぁ,緩んだ練習時間がながれていくが,自分のお腹一つ自分でコントロールできない。「あれー」とか「えー」とか「ふーっ」とかいろいろ工夫してみるが,なんと定まらない様子。
徹底して身体を整え直し,強化を進めていきたいと思う。
でも,5対5から遥かに遠い体幹からの調整が,果たしてどこまで今年のチームを強くするのか?
自問自答しながらも,出直すことを決めた。
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
「問題」の捉え方が2つあるから確認しなきゃいかんな
人生訓② 仕事をしていると様々な「問題」が発生する コーチングにおける問題とは「目標と現状の差」という定義なので 問題とは「目標を明確に設定」し「現状を正確に評価」した時に「眼前に立ち現れるもの」と表現される したがって 問題とは目に見えるものではなく逆に目には見えない認識す...
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試合期にはいつも見直すメモ 試合後の反省もあって少しずつバージョンアップしてきたもの このあいだ応援に駆けつけてくれた卒業生と試合前に見ていたこのメモの話になり 「それください!」って言われたのでアップしてみました コーチによって試合への臨み方はひとそれぞれ...
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結果管理では「どうなったか?」が問われる。 成功か? 失敗か? 経過管理では「何をしたか?」が問われる。 何をやったか? 何をやらなかったか? 失敗しない最大の方法は「何もしないこと」。 成功する最大の方法は「結果がでるまでやめないこと」。 スポーツでは結...
ご無沙汰しております。
返信削除その体幹トレーニングの新しい発見が日曜のJATIのセミナーで発表されてました。
大事です、体幹。