高校3年生にとって,ウインターカップは高校時代最後の大会。
大学生にとってのインカレと同じ。
インカレよりも素敵にライトアップされた舞台。
その最後の舞台での活躍を目指して打ち込んできたはず。
その「過程」と「結果」の中で,「人として」「競技者として」様々な経験を積み,成長来てきたはず。
来年度GREEN LINERSに加わってくれるプレーヤーの中で3人が舞台に立っている。
皆,全力を出し切っている。2人は今日も戦いを続けることができる。
試合である以上,勝ち負けがつき,一つの結果が出る。
毎日半数のチームが最後の戦いを終わっていく。
高校3年間という過程の中で自分自身が何を得たのか?
一つの結果が出た後は,じっくりと振り返る時間を作って欲しいと思う。
「今の試合」を観ながら,「入学後の試合」をイメージする。
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
2011/12/24
登録:
コメントの投稿 (Atom)
目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること
問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...
-
長い長い時間をかけて練習をしてきても 本当の勝負はほんの一瞬 「鍛錬千日之行 勝負一瞬之行」 かつて甲子園を湧かせた 池田高校野球部監督蔦文也氏の言葉 練習でどんなにシュートを打ち込んでも 本当の勝負の一本を決める力がなければ 勝者にはなれない 努力をする...
-
結果管理では「どうなったか?」が問われる。 成功か? 失敗か? 経過管理では「何をしたか?」が問われる。 何をやったか? 何をやらなかったか? 失敗しない最大の方法は「何もしないこと」。 成功する最大の方法は「結果がでるまでやめないこと」。 スポーツでは結...
-
試合期にはいつも見直すメモ 試合後の反省もあって少しずつバージョンアップしてきたもの このあいだ応援に駆けつけてくれた卒業生と試合前に見ていたこのメモの話になり 「それください!」って言われたのでアップしてみました コーチによって試合への臨み方はひとそれぞれ...
0 件のコメント:
コメントを投稿