将棋の羽生語録(勝ち続ける力:羽生善治・柳瀬尚紀、新潮文庫、p.80.2011)
「他人がどんなことをして毎日暮らしているか、これは絶対にわからないことじゃないですか。ところが、記憶はどんなに悪くても、自分自身が過ごしてきた生活ややってきた蓄積は、一番よく知っているものでしょう。自分がどれだけ怠けてきたか、どれだけ努力してきたか、どういう生活を過ごしてきたか。これは誰でもわかります。だから、最後に何かを決めるという段階に入ったら、自分自身を信じきることができるかどうかに、ものすごく影響されますね。
だから、考えている中身よりも、費やした時間や努力が、決断する時の安定剤になっているというところがあるのかもしれません。もちろん、中身も大事なんですけど、これまで積み重ねてきたことを信じられるかどうかが、曇りなく決断したり、自信を持って次に進むということに、すごく関係しているのかな、という気がしています。」
「褒められたから」とか「大丈夫って言われたから」とかで生み出されるような上っ面の自信じゃなく、その人の日常から生み出される本当の自信。
自信は他人から与えられるもんではない。
本当に心の底から自分は大丈夫って思えるまでやりきった先に生まれるもの。
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること
問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...
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