2011/10/04

自信

「自信がないんです」という言葉を最近よく耳にする。
高校生をリクルートしていて、
大学生を指導していて、
何かをやらない理由、何かができない理由、
にこの「自信がないこと」をあげる。

「今の自分にできることだけをやる」
「今の自分にできることだけはやる」そんな文化が若年層にあるのかもしれない。
そうしていれば失敗することはないから。

でも、それではプレーヤーとしても人としても成長はない。

「できないことでも、自分はできるようになった」という経験が、「今できないことでも、自分は絶対にできるようになる」
「今はできないけど、自分は絶対にできるようにする」
っていう気持ちを持つことにつながる。

その気持ちさへ持ち続けていれば、
失敗を繰り返しながらプレーヤーとしても人としてもどんどん成長していくはず。

それが学生スポーツに打ち込む意義だと思う。





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