先週金曜日に1次リーグが終わり、休みを挟んで今週は出張、学外研修・・と、体育館に顔を出せない日が続いていた。
5日ぶりにコートに立って思うこと。
それは、自分が描いていた5日間のイメージと、今日の目の前に現れた景色との大きなズレ。
このプレーヤーの課題は●●だから、5日後の今日はこうなっているはず。
あのプレーヤーの課題は□□だから、5日後の今日はああなっているはず。
そんな妄想とはほど遠い景色。
「あなたが、いつも言われていることはなんだ?」
「あーっ! また言われたってことがあるだろ?」
「それは、・・・・・○○と・・・△△と・・・」と、
なかなか●●や□□は出てこなかった。
やっぱり普段のコミュニケーションがぜんぜん足らないんだなぁって感じた。
思っているだけでは伝わらない。
「言うこと」と「伝えること」はだいぶ違う。
「聞いていること」と「伝わっていること」もだいぶ違う。
「やらされること」と「自ら取り組むこと」はぜんぜん違う。
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて
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