大学スポーツの難しさは、卒業後の進路にも現れる。
高校スポーツにはその後の大学スポーツへの道が広く、選択肢も多い。
だから私立高校はスポーツ強化を学校経営にうまく活かせる。
しかし、大学から先は案外難しい。
1)プロという道。
2)契約社員という道。
3)社員という道。
4)働きながらクラブチームという道。
バスケットボール界はWJBLが縮小傾向にあり、卒業生の進路選択の幅が狭い。
GREEN LINERSのプレヤーは、
1)を選べるほどの競技力はない。
2)を選択するにはチーム数も少なく、引退後の道を再度模索しなければならないというリスクを伴っている。
そうなると、おのずから3)の道を選択することが多くなる。
卒業生が高いレベルで活躍してくれることを望む一方で、経済的に安定する選択肢も捨てがたい。
コーチとしての思いと同じ子供を持つ親としての思いが交錯する。
難しい選択が続く。
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて
バスケットボールに関わる全ての皆様にどうしても考えていただきたいことがありこの投稿をしています 女子の大学カテゴリーですが1990年代からずっと現場で指導する教員コーチとしてどうしても考えていただきたいことです それは「強度(intensity)」についてです 歴史的にバスケ...
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