「今日は2時間って先生が言ったって聞いたんで・・・」から今日が始まり
明日からの遠征へ向けて「調整」くらいにしか今日の練習を考えていないプレーヤーにとにかく腹が立った
合宿で生まれた問題の解決
合宿で抜けていたプレーヤーの問題の解決
遠征で解決したい問題に対する準備
練習の中でいろんな問題を解決したいと思ってコートに臨もうとしたが
学生の全く違った次元での参加にセルフコントロールができなくなった
非難のコーチング
コーチングの放棄
こんなことをやっていても誰一人モチベーションは上がらないし
自分自身にとっても何らプラスにならない
チームにも何の積み重ねも自信も生まれない
練習するのが嫌になるだけ
表情も声もコミュニケーションもどんどん悪くなる
そんなことは分かっているにも関わらず
腹が立ってしまう自分をコントロールできない
自分で自分が嫌になる
どんな理由や事情や状況があるにせよ
「今、その瞬間」に精一杯取り組まない人間に未来はない
私はそう考えている
ヘッドコーチ一人が全ての権限や基準を握って独裁するのではなく
プレーヤーもスタッフも一人一人全員が当事者意識を持って
個人や、チームや、仲間の問題に取り組んで解決策を考え
実践・評価していくチーム
そんなチームに育って欲しいと願う
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて
バスケットボールに関わる全ての皆様にどうしても考えていただきたいことがありこの投稿をしています 女子の大学カテゴリーですが1990年代からずっと現場で指導する教員コーチとしてどうしても考えていただきたいことです それは「強度(intensity)」についてです 歴史的にバスケ...
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試合期にはいつも見直すメモ 試合後の反省もあって少しずつバージョンアップしてきたもの このあいだ応援に駆けつけてくれた卒業生と試合前に見ていたこのメモの話になり 「それください!」って言われたのでアップしてみました コーチによって試合への臨み方はひとそれぞれ...
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長い長い時間をかけて練習をしてきても 本当の勝負はほんの一瞬 「鍛錬千日之行 勝負一瞬之行」 かつて甲子園を湧かせた 池田高校野球部監督蔦文也氏の言葉 練習でどんなにシュートを打ち込んでも 本当の勝負の一本を決める力がなければ 勝者にはなれない 努力をする...
選手は自分のコーチングを映し出す鏡。
返信削除逃げ出さずに、しっかりと向き合ってね。
明日は必ず来ます。
ジャンプの前にはしゃがむものですから。
信は力なり!