2009年の夏に、元UCLA女子バスケットボール部の名プレーヤー(PG)だった Nicole Anderson がGREEN LINERSにやってきた。その時に、プレッシャーマンツーマンや1対1の強さを教わった。クリニック時のkey wordの一つに「attack the hip」と「door open」というのがあった。
ボール保持者がディフェンダーをドリブルで破るときに、相手をかわすのではなく相手の股関節(hip joint)を押し広げるようにコンタクトしながらディフェンスの足を下げさせる(door open)というもの。
改めてGREEN LINERSのプレーヤーの1対1を眺めていると、「弱いなぁ」って感じ、さらに眺めているとやっぱりディフェンスを「かわして」「よけて」ドリブルを始めている感じ。
attack the hipとdoor openを体現するには、それなりのフィジカルの強さが必要。
また、コンタクトを意識すると、今度は頭を突っ込んだり、ドリブルが体から大きく離れたり・・・と、技術的にもそう簡単にはうまくいかない。
何事も一朝一夕では無理。
やはり「運・鈍・根」
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
「問題」の捉え方が2つあるから確認しなきゃいかんな
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