2012/05/06

敗者にはかならず事情がある

司馬遼太郎小説の入浴読書が続いている。
今は「城塞」。
その(上巻)旗頭に以下の文がある。
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敗者にはかならず事情がある

勝つためのいくさであるのに、
勝つための戦さ立てをするについて、

勝つという目的とは無縁な「事情」で
膳立てをつくってゆく
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GREEN LINERSにも「チームの勝利」という目的とは無縁の様々な事情がある。
「事情」から出発するといつも選択肢が狭められてしまう。
チームを預かる者として、様々な事情をどう扱っていくか?
すっきりさわやか明快にいきたい。

1 件のコメント:

  1. 事情は敗者の言い訳になってしまうことが多い。
    理想的な状況が整って初めて戦いに行くのではなく、
    未完成で混沌な状況でも、果敢に立ち向かう無謀にも思える割り切りと決断がリーダーには求められる。
    その際の基準は、自分の心がスッキリする方を選ぶということだ。
    事情はひとまず置き去りにしておこう。

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