2012/05/16

初心禅心

本学に着任して10年目になる。
「こうなるはずだ」とか「これがベストだ」とか「これはおかしい」とか・・・、最近とみに自分が「独善的」や「意固地」や「独りよがり」になっているなぁって感じる場面が増えている。

10年間のトライ&エラーの蓄積が逆にフィルターになり、ありのままの現実が見えなくなっているのかもしれない。

本学で「講師」から「准教授」に肩書が変わるほどの長い時間を過ごしてきた。
これまで、一つの組織に所属した最長は6年。
それを思うと、長い。

経験は経験として蓄積しながらも、「初心禅心(zen mind beginner's mind)」に戻らなきゃいかんな。

そう思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿

バスケットボールを安全にプレイできる環境を求めて

  バスケットボールに関わる全ての皆様にどうしても考えていただきたいことがありこの投稿をしています 女子の大学カテゴリーですが1990年代からずっと現場で指導する教員コーチとしてどうしても考えていただきたいことです それは「強度(intensity)」についてです 歴史的にバスケ...