全関西が終わった。
4試合のビデオ映像から、アシスタントコーチが
1)速攻の成功例
2)ポストプレーの成功例
3)ドライブ後の成功例
4)全ターンオーバー集
を編集してくれた。
1)〜3)を見直すと、イメージも積極的になり、チームに勢いが出そう。
ただし、それを相手がどう止めにきそうか、それでも成功させるにはどう向上させるか? を考える必要がある。同じことが何回も成功するような甘い世界ではないから。
4)を見直すと、イメージが消極的になり、チームの勢いが止まりそう。頭を抱え込みたくなる(笑)
しかし、この全プレーの問題点を整理し、どう練習に落とし込んでいって、次は成功プレーに変えていくか? を考える必要がある。同じ失敗を何回も繰り返すことほどあほらしいことはないから。
そんなことを、ヘッドコーチやアシスタントコーチだけが考えてもチーム力は上がらないんだと思う。
学生に伝え、それを共有し、チーム全体が理解し、同じイメージを描き、トライさせ、エラーも見届けながら、同じ方向へチームが進んでいけるように訴えること。
それもヘッドコーチの仕事なんだろう。
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
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