2012/05/10

共有

全関西が終わった。
4試合のビデオ映像から、アシスタントコーチが
1)速攻の成功例
2)ポストプレーの成功例
3)ドライブ後の成功例
4)全ターンオーバー集
を編集してくれた。

1)〜3)を見直すと、イメージも積極的になり、チームに勢いが出そう。
ただし、それを相手がどう止めにきそうか、それでも成功させるにはどう向上させるか? を考える必要がある。同じことが何回も成功するような甘い世界ではないから。

4)を見直すと、イメージが消極的になり、チームの勢いが止まりそう。頭を抱え込みたくなる(笑)
しかし、この全プレーの問題点を整理し、どう練習に落とし込んでいって、次は成功プレーに変えていくか? を考える必要がある。同じ失敗を何回も繰り返すことほどあほらしいことはないから。

そんなことを、ヘッドコーチやアシスタントコーチだけが考えてもチーム力は上がらないんだと思う。
学生に伝え、それを共有し、チーム全体が理解し、同じイメージを描き、トライさせ、エラーも見届けながら、同じ方向へチームが進んでいけるように訴えること。

それもヘッドコーチの仕事なんだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

「問題」の捉え方が2つあるから確認しなきゃいかんな

  人生訓② 仕事をしていると様々な「問題」が発生する コーチングにおける問題とは「目標と現状の差」という定義なので 問題とは「目標を明確に設定」し「現状を正確に評価」した時に「眼前に立ち現れるもの」と表現される したがって 問題とは目に見えるものではなく逆に目には見えない認識す...