知らないこと、できないことを教えるのはティーチング
知っていること、できることを引き出すのはコーチング
知っているのに、できるのに出さない、表現しないプレーヤーには
コーチングできない
自分たちの中にあるものをすべて出し切って
それでも足りないもの、それでは間違っているもの
それを指導するのが大学のコーチの役割
小学生や中学生の指導とは違う
ぞうきんを絞りきるように
持っているものを全て出し切れ!
もっともっと自立しろ
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
2010/03/31
2010/03/30
「正しさ」と「強さ」
バスケットボールはジャンケンのようなもの
相手が
グーならパー
パーならチョキ
チョキならグー
を出せば良い
基本的には後だしジャンケンに近い感覚
これが正しさの強さ
でも、
相手がチョキだと思ってグーを出したら
そのグーを切ってしまうチョキ
相手がパーだと思ってチョキを出したら
そのチョキでは切れないパー
相手がグーだと思ってパーを出したら
そのパーを突き抜いてしまうグー
達に出会うことがある
「うそー!」「えー!」「そんなのあり!」って感覚
これも強さの一つ
強いチームにはそんなスーパーグーやスーパーチョキやスーパーパーがいる
1人だけならまだしも、2人や3人もいる時がある
正しさは確率を高める アベレージが高くなる 失敗が少なくなる 波が小さくなる
でも、正しさの先に必ずしも強さがあるとは限らない
だからバスケットボールは難しい
だからバスケットボールは楽しい
相手が
グーならパー
パーならチョキ
チョキならグー
を出せば良い
基本的には後だしジャンケンに近い感覚
これが正しさの強さ
でも、
相手がチョキだと思ってグーを出したら
そのグーを切ってしまうチョキ
相手がパーだと思ってチョキを出したら
そのチョキでは切れないパー
相手がグーだと思ってパーを出したら
そのパーを突き抜いてしまうグー
達に出会うことがある
「うそー!」「えー!」「そんなのあり!」って感覚
これも強さの一つ
強いチームにはそんなスーパーグーやスーパーチョキやスーパーパーがいる
1人だけならまだしも、2人や3人もいる時がある
正しさは確率を高める アベレージが高くなる 失敗が少なくなる 波が小さくなる
でも、正しさの先に必ずしも強さがあるとは限らない
だからバスケットボールは難しい
だからバスケットボールは楽しい
2010/03/29
原理・原則・優先順位
原理:principle:基本的な法則(こうしたら〜こうなる)
原則:general rule:基本的なきまり・約束事・ルール(こんなときは〜こうする)
優先順位:priority:大切にする順番(こんな順番で〜する)
例えば
トレーニングの原理:変わることがないもの
可逆性の原理:トレーニングをやめたら元にもどる
過負荷の原理:日常生活よりも高い負荷でトレーニングしないと向上しない
特異性の原理:トレーニングの効果はトレーニングした部位や動作に現れる
トレーニングの原則:必ず守らなければならない約束
漸進性の原則:徐々に強く
全面性の原則:前進まんべんなく
個別性の原則:一人ひとりに応じて
意識性の原則:目的を理解して
継続性の原則:続けて
トレーニングの優先順位:価値観によって変わるもの
弱みの補強
強みの増強
じゃあバスケットボールの
攻撃の原理は?(こうなったら〜こうなる):変わることがないもの
攻撃の原則は?(こういうときは〜こうする):必ず守らなければならない約束
攻撃の優先順位は?(〜から〜する):武庫川の色を出すために
武庫川女子大学のプレーブックをきちんと作ろう
原則:general rule:基本的なきまり・約束事・ルール(こんなときは〜こうする)
優先順位:priority:大切にする順番(こんな順番で〜する)
例えば
トレーニングの原理:変わることがないもの
可逆性の原理:トレーニングをやめたら元にもどる
過負荷の原理:日常生活よりも高い負荷でトレーニングしないと向上しない
特異性の原理:トレーニングの効果はトレーニングした部位や動作に現れる
トレーニングの原則:必ず守らなければならない約束
漸進性の原則:徐々に強く
全面性の原則:前進まんべんなく
個別性の原則:一人ひとりに応じて
意識性の原則:目的を理解して
継続性の原則:続けて
トレーニングの優先順位:価値観によって変わるもの
弱みの補強
強みの増強
じゃあバスケットボールの
攻撃の原理は?(こうなったら〜こうなる):変わることがないもの
攻撃の原則は?(こういうときは〜こうする):必ず守らなければならない約束
攻撃の優先順位は?(〜から〜する):武庫川の色を出すために
武庫川女子大学のプレーブックをきちんと作ろう
2010/03/28
2010/03/27
原点
中学生大会を今年も実施
3月現在で中学2年生の生徒から
今度中学に上がる小学6年生まで
170cmを越える生徒から
140cm台の生徒まで
ミニバスケットボールを経験している生徒から
中学校でバスケットボールを始めた生徒まで
いろんな子供たちがバスケットボールに夢中
全国大会出場経験を持つコーチから
指導を始めたばっかりのコーチまで
いろんなコーチがバスケットボールに夢中
それだけバスケットボールには魅力がいっぱいなんだと思う
だから日本でこれだけバスケットボールが盛んなんだと思う
でも世界で勝てないのはなんでだろうとも思う
3月現在で中学2年生の生徒から
今度中学に上がる小学6年生まで
170cmを越える生徒から
140cm台の生徒まで
ミニバスケットボールを経験している生徒から
中学校でバスケットボールを始めた生徒まで
いろんな子供たちがバスケットボールに夢中
全国大会出場経験を持つコーチから
指導を始めたばっかりのコーチまで
いろんなコーチがバスケットボールに夢中
それだけバスケットボールには魅力がいっぱいなんだと思う
だから日本でこれだけバスケットボールが盛んなんだと思う
でも世界で勝てないのはなんでだろうとも思う
2010/03/26
価値観を変える
「言われた『こと』をやること」が大切だと考えていたプレーヤーが
「言われてないことでも『必要だと思えばやる』こと」
「言われた『結果』になるように方法を工夫すること」
「言われたことから『ということはこの場合はこうすればいいんだ』と推察すること」
「言われたことは『本当にそうなのか?』って疑ってみること」
「言われたことを『敵の立場になって検証してみる』こと」
が大切なんだと考えるプレーヤーに成長すること
そんなことが本当は大切なんだと思う
ヒトの性格は変わらない
でも、価値観は変わる 変えられる 変えなきゃ結果は変わらない
「言われてないことでも『必要だと思えばやる』こと」
「言われた『結果』になるように方法を工夫すること」
「言われたことから『ということはこの場合はこうすればいいんだ』と推察すること」
「言われたことは『本当にそうなのか?』って疑ってみること」
「言われたことを『敵の立場になって検証してみる』こと」
が大切なんだと考えるプレーヤーに成長すること
そんなことが本当は大切なんだと思う
ヒトの性格は変わらない
でも、価値観は変わる 変えられる 変えなきゃ結果は変わらない
2010/03/25
2010/03/21
2010/03/19
2010/03/18
メンタルスキル
プレーをしていると
うまくいってコーチからポジティブフィードバックを受けることがある
「Yes!」って
でも、競技スポーツを本気で突き詰めていくと
うまくいかなくてコーチからネガティブフィードバックを受けることがある
いや、ネガティブフィードバックを受けることの方が多いのかもしれない
「No!」って
そんな時に
どう受け止めるのか
どう気持を切り替えていくのか
ネガティブになった気持をどうやってポジティブな気持に切り替えていくのか
そんなメンタルスキルが最近つくづく大切なんだなあと感じる
本当は
ポジティブでもネガティブでもない
平静な心の状態(これが平常心と言われるものなんだろう)
が理想なんだろうけど
そんなに簡単にはトップの境地にたどり着くことはできない
プレーを注意されているだけで人間を否定されているわけではない
って割り切って、心の状態を整えるメンタルスキルを身につけよう!
ピンクのシャツ着て練習でてきたら
きっとみんなポジティブになれそう
うまくいってコーチからポジティブフィードバックを受けることがある
「Yes!」って
でも、競技スポーツを本気で突き詰めていくと
うまくいかなくてコーチからネガティブフィードバックを受けることがある
いや、ネガティブフィードバックを受けることの方が多いのかもしれない
「No!」って
そんな時に
どう受け止めるのか
どう気持を切り替えていくのか
ネガティブになった気持をどうやってポジティブな気持に切り替えていくのか
そんなメンタルスキルが最近つくづく大切なんだなあと感じる
本当は
ポジティブでもネガティブでもない
平静な心の状態(これが平常心と言われるものなんだろう)
が理想なんだろうけど
そんなに簡単にはトップの境地にたどり着くことはできない
プレーを注意されているだけで人間を否定されているわけではない
って割り切って、心の状態を整えるメンタルスキルを身につけよう!
ピンクのシャツ着て練習でてきたら
きっとみんなポジティブになれそう
2010/03/17
2010/03/16
2010/03/15
2010/03/14
第1次合宿終了
新入生も加えた1週間の合宿が終了
昨年までのチームに新しい戦力をどんな形で組み込んでいくのが良いのか模索が始まった
当然、ポジション内での競争が激化する
ポジションの変更も発生する
P.F.ドラッカーの『マネジメント』には
「独占的な供給者の業績は、力のある競争相手がいる場合よりも劣ることが多い」
とある
競争が生まれることで個々のプレーヤーの能力は必ず向上する
個々の力が向上すればチームの力も向上する
全ての人が「Aチームでユニフォームを着て試合に出る」という目標を達成することはできない
でも、その競争こそがチームの競技力を高めていく
ブログのタイトルにもあるように
坂の上の夢を追いかけてどこまで登り続けることができるか
昨年までのチームに新しい戦力をどんな形で組み込んでいくのが良いのか模索が始まった
当然、ポジション内での競争が激化する
ポジションの変更も発生する
P.F.ドラッカーの『マネジメント』には
「独占的な供給者の業績は、力のある競争相手がいる場合よりも劣ることが多い」
とある
競争が生まれることで個々のプレーヤーの能力は必ず向上する
個々の力が向上すればチームの力も向上する
全ての人が「Aチームでユニフォームを着て試合に出る」という目標を達成することはできない
でも、その競争こそがチームの競技力を高めていく
ブログのタイトルにもあるように
坂の上の夢を追いかけてどこまで登り続けることができるか
2010/03/12
3つの椅子
2005シーズンから2009シーズンまでの5年間
監督と2人のコーチという3人体制でスタッフを組織化していた
2010シーズンの始まりに合わせて
これまでチームを手伝ってくれていたコーチがチームを離れ
実業団のコーチングスタッフへと巣立っていった
マリンスポーツ実習から帰った練習場では
いつもセットされていた3つの椅子が2つになっていた
4月から入学してくる新入生もチームに加わり
3年生がいつのまにか4年生になっていた
組織には新陳代謝が必要なんだと思う
人が巣立ち
また新しい人が仲間に加わっていく
そうやってGREEN LINERSの新しい歴史が積み重なっていく
監督と2人のコーチという3人体制でスタッフを組織化していた
2010シーズンの始まりに合わせて
これまでチームを手伝ってくれていたコーチがチームを離れ
実業団のコーチングスタッフへと巣立っていった
マリンスポーツ実習から帰った練習場では
いつもセットされていた3つの椅子が2つになっていた
4月から入学してくる新入生もチームに加わり
3年生がいつのまにか4年生になっていた
組織には新陳代謝が必要なんだと思う
人が巣立ち
また新しい人が仲間に加わっていく
そうやってGREEN LINERSの新しい歴史が積み重なっていく
2010/03/11
「管理」と「自律」
沖縄マリンスポーツ実習が終了
この実習を通じて学生を育てることの難しさを痛感した
学生を「管理」すればするほど
学生は「こども」になる
「公の場」と「私の場」が区別できない
「自分の行動が他者へ与える影響」を考慮できない
「他者への配慮」「他者への心配り」ができない
「ルールを守ること」「マナーを守ること」ができない
一人の大人としての自律した姿を望みながら
結果的には「厳しく管理」してしまっている
「管理しなくて済むように自己責任を厳しく教育する」
方向へ舵を切り
権限と責任を持たせ
リーダーを育てる方法を工夫していこう
この実習を通じて学生を育てることの難しさを痛感した
学生を「管理」すればするほど
学生は「こども」になる
「公の場」と「私の場」が区別できない
「自分の行動が他者へ与える影響」を考慮できない
「他者への配慮」「他者への心配り」ができない
「ルールを守ること」「マナーを守ること」ができない
一人の大人としての自律した姿を望みながら
結果的には「厳しく管理」してしまっている
「管理しなくて済むように自己責任を厳しく教育する」
方向へ舵を切り
権限と責任を持たせ
リーダーを育てる方法を工夫していこう
2010/03/10
2010/03/09
2010/03/08
2010/03/07
実践と研究
スポーツ運動学会も二日目
「できない」人を「できる」へ
「下手な」人を「上手い」へ
運動を「発生」させたり「修正」したりする研究報告に耳を傾けた
発表された運動の発生や修正は
現場の指導者が日々格闘しているコーチングの実践を
研究者という立場から報告したもの
実践が研究として成立するためには
1)指導前の状態を映像で撮影(pre)
2)指導実践
3)指導後の状態を映像で撮影(post)
の手順が明快であり
4)指導者がどんな言葉がけをしたのか
5)指導者がどんな意図でどんな補助的運動を使ったのか
6)学習者にどんな感じの変化がおこったのか
「できない」人を「できる」へ
「下手な」人を「上手い」へ
運動を「発生」させたり「修正」したりする研究報告に耳を傾けた
発表された運動の発生や修正は
現場の指導者が日々格闘しているコーチングの実践を
研究者という立場から報告したもの
実践が研究として成立するためには
1)指導前の状態を映像で撮影(pre)
2)指導実践
3)指導後の状態を映像で撮影(post)
の手順が明快であり
4)指導者がどんな言葉がけをしたのか
5)指導者がどんな意図でどんな補助的運動を使ったのか
6)学習者にどんな感じの変化がおこったのか
が明確に記録/記述されていることが必要
多くのコーチが日々格闘しているコーチング実践では
1)の手続きをしていないことが多く
4)〜6)の手続きも正確に記録していいことが多い
だから、毎日毎日動きを発生させたり修正したりを繰り返している
多くのコーチの実践は研究として日の目を見ない
勝負という切迫性の中で、研究者の手続きに十分な時間を割くことができていないから
それでも、コーチは動きが変わる学習者を前に
達成感を持ちコーチングに対するモチベーションを高く維持している
実践と研究の両立ってなかなか難しい
今年は新入生の個人技術を全部映像に納めておこうかな
2010/03/06
「動感化能力」
地元三宮での開催に加え、日本におけるスポーツ運動学の祖である金子明友先生の講演もあったので、久しぶりにスポーツ運動学会大会へ出かけてきた
『運動ができない人をどうやったらできるようにすることができるのか?』
がこの学会の命題である
外から見た形
外から見た速度
外から見た角度
できている人とできていない人の違い
を「正確」に伝えたら、できるようになる人もいる
でも、それではできるようにならない人もいる
「そうやろうとしている」のに「そうできない」
という苦しい当事者の主観に共感しながら
「動感:できるときの運動の感じ」をどう伝えて
動きを発生させていけばいいのか
いろんな現場の人たちの声が聞けてとても楽しかった
明日も二日目の一般発表で、いろんな人の試行錯誤に耳を傾けよう
2010/03/05
2010/03/04
2010/03/03
ドリルとゲームを繋ぐもの
練習は全てゲームのリハーサルである
しかし、練習にはゲーム以外のドリルがいっぱい含まれている
相手がついている対人的なもの
相手がついていないから動きのもの
5人のものから1人のものまで
相手がついていない練習の時に
どれだけ相手がいる具体的な場面のイメージを持てるかどうか
それが「想像力」
うまくなれるかなれないかの境目はこの辺りにある
ドリルの名人になってもゲームでは活躍できない
ただ汗をかいてるだけでも脂肪は落とせるがシュートを決めることはできない
もっともっと、全ての練習で想像力を働かせ
ゲームのリハーサルをしよう
しかし、練習にはゲーム以外のドリルがいっぱい含まれている
相手がついている対人的なもの
相手がついていないから動きのもの
5人のものから1人のものまで
相手がついていない練習の時に
どれだけ相手がいる具体的な場面のイメージを持てるかどうか
それが「想像力」
うまくなれるかなれないかの境目はこの辺りにある
ドリルの名人になってもゲームでは活躍できない
ただ汗をかいてるだけでも脂肪は落とせるがシュートを決めることはできない
もっともっと、全ての練習で想像力を働かせ
ゲームのリハーサルをしよう
2010/03/02
30分が90分に変身
チーム練習を長くやり抜く
コーチにはやりきった満足感が残る
でもプレーヤーには疲労感が残る
げっぷが出る
膨満感が残る
チーム練習を適切な長さで終わる
コーチには少し未練が残る
でもプレーヤーには元気が残る
腹八分だからもう少し食べたくなる
食欲が増す
チーム練習を30分長く引き伸ばすと
結果的に余力がなくなり個人練習は生まれない
チーム練習を30分早く切り上げると
結果的に個人練習が90分生れる
ということは損得勘定すると
チーム練習を30分早く切り上げることで
結果的に60分余分に練習量を確保できることになる
プレーヤーの動きが変わるのは
個人練習の中であることが多い
時間をかけた試行錯誤の結果
自分の感覚と動きの結果のずれが埋められていくから
プレーヤーの動きが定着するのは
個人練習の中であることが多い
時間をかけた反復練習の結果
動きが自動化されていくから
今年のチームが本当に強くなれるかどうかは
個人練習の質と量にかかっていると思う
とういことは
コーチがプレーヤーの自主性、主体性を本当に信じることができるのか?
が今年の鍵なんだと感じる
コーチにはやりきった満足感が残る
でもプレーヤーには疲労感が残る
げっぷが出る
膨満感が残る
チーム練習を適切な長さで終わる
コーチには少し未練が残る
でもプレーヤーには元気が残る
腹八分だからもう少し食べたくなる
食欲が増す
チーム練習を30分長く引き伸ばすと
結果的に余力がなくなり個人練習は生まれない
チーム練習を30分早く切り上げると
結果的に個人練習が90分生れる
ということは損得勘定すると
チーム練習を30分早く切り上げることで
結果的に60分余分に練習量を確保できることになる
プレーヤーの動きが変わるのは
個人練習の中であることが多い
時間をかけた試行錯誤の結果
自分の感覚と動きの結果のずれが埋められていくから
プレーヤーの動きが定着するのは
個人練習の中であることが多い
時間をかけた反復練習の結果
動きが自動化されていくから
今年のチームが本当に強くなれるかどうかは
個人練習の質と量にかかっていると思う
とういことは
コーチがプレーヤーの自主性、主体性を本当に信じることができるのか?
が今年の鍵なんだと感じる
2010/03/01
良い動きをできるだけ早い年齢で
今日は高校2年生のリクルートのために
その学校の卒業生部員をつれて高校へ出かけた
171cmで身体も強い
それでも良い動きを見せると
『イメージがわかった』と言ってどんどん動きが変わっていく
ワンハンドシュートもきれいに改善された
パス、ドリブル、柔軟性、いろんなチェックをほぼクリア
年齢が早ければ早いほど、習得も修正も容易だなあと改めて思う
何よりも『明るい』
将来は2番になれるといいなぁと思う
その学校の卒業生部員をつれて高校へ出かけた
171cmで身体も強い
チームではインサイドだから3Pointはまだまだ
それでも良い動きを見せると
『イメージがわかった』と言ってどんどん動きが変わっていく
ワンハンドシュートもきれいに改善された
パス、ドリブル、柔軟性、いろんなチェックをほぼクリア
年齢が早ければ早いほど、習得も修正も容易だなあと改めて思う
何よりも『明るい』
将来は2番になれるといいなぁと思う
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「問題」の捉え方が2つあるから確認しなきゃいかんな
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結果管理では「どうなったか?」が問われる。 成功か? 失敗か? 経過管理では「何をしたか?」が問われる。 何をやったか? 何をやらなかったか? 失敗しない最大の方法は「何もしないこと」。 成功する最大の方法は「結果がでるまでやめないこと」。 スポーツでは結...