2017/07/17

セカンドキャリアは一本道 デュアルキャリアは二本道

バスケットボールだけを一生懸命頑張って
プレイができなくなった後に何をするか?
を考えるのは「セカンドキャリア」的発想

アスリートとして続けてきたバスケットボールの一本道の先を
アスリート以外の役割で進んで行くという考え方

だから
高校受験も大学受験も
「バスケットボールの推薦で入れるところに……」
ってことになるし
就職も
「ずっと続けてきたバスケットボールに関わって働きたい」
「私にはバスケットボールしかないから」
ってことになる

でも
その先の一本道を進める人は意外に少ない

バスケットボールと専門教育の両立を頑張って
プレイができなくなった後は「◯◯」をする
を考えるのは「デュアルキャリア」的発想

アスリートとしてバスケットボールの一本道を続けることと並行して
将来を見据えたもう一本の道づくりを進めていこうという考え方

だから
「バスケットボールはここまで」
「ここからは◯◯したい」
ってことになる

結果的に「セカンドキャリア」が充実する

そうすると
大学スポーツの役割はもう一本の道づくり
大切なことはスポーツが終わるまでにどれだけもう一本の道を作っておけたかどうか

「デュアルキャリア支援」
今の成果に焦点を当てるだけではできない支援

2017/07/01

そこからが勝負

もうむり……
もうどうしたらいいかわからない……

心が叫ぶ

お願い……
だれか助けて……

でも
人生はそこからが勝負なんだろうと思う

スポーツは楽しい
しかし
競技スポーツは厳しい

上手いと下手を
勝者と敗者を
明と暗を
鮮明に描き出す

競技場では誰も代わりにプレイしてはくれない
競技場では誰も代わりに指揮をとってはくれない

最後の最後に力になるのは自分自身で切り開いてきた道

だから
研究室のドアにはこんな暖簾をかけている

自分に対して
学生に対して
常に問いかけていくために

………………………
道はじぶんでつくる
道は自分でひらく
人のつくったものは
じぶんの道には
ならない
………………みつを

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...