2012/06/28

集中力の持続

今その瞬間にずっとい続けること。
それが集中力の持続。
昨日よりも1秒でも2秒でも今日の集中力の持続時間が長くなればいい。

それが「無心」への入口

2012/06/15

ターゲット

練習をする。

(1)5の力のプレーヤーを6にする
(2)4の力のプレーヤーを5にする
(3)3の力のプレーヤーを4にする
(4)2の力のプレーヤーを3にする
(5)1の力のプレーヤーを2にする

では、勝利にもっとも近道はどれ?

答えは人それぞれの価値観。

他には目もくれず、ただひたすらに(1)に取り組むコーチにならなきゃと思いつつ、いつも(2)~(4)あたりをターゲットにした練習になってしまう自分がいる。
チームの底は上がるかもしれないが、てっぺんが突き抜けなきゃ未来は開けない。


2012/06/13

身長層

この記事を目にしたバスケットボール関係者のご意見を頂きたいです。

質問(1)
日本人男性で身体能力の高い身長層は○○cm〜○○cm
日本人女性で身体能力の高い身長層は○○cm〜○○cm

質問(2)
世界と戦うために強化しなければならない日本人男性の身長層は○○cm〜○○cm
世界と戦うために強化しなければならない日本人女性の身長層は○○cm〜○○cm

と考えますか?

2012/06/12

iPad効果?

ディフェンスのフットワークやハンドワーク。
本当に基本的な動きから見直しを始めた。

周りのチームが小さくなっても、GREEN LINERは182cmとか180cmとか176cmとか・・・大きなプレーヤーを絶対に使えるようにしたいって思ってるからとにかく原点回帰。

そんなときに、A.Coach所有のiPadがおもしろい。
動画も撮れるもんだから、サッと動きを撮ってその場で大きな画面を見ながら確認ができる。これまではXactiで撮っても小さな画面でしか確認できなかったことを考えると、まるで別世界。

iPad効果か、まったく守りができない180cmのball man defenseが少し変わった。
小さな一歩だけれでも、一歩はいずれ大きな前進になる。

早く私の注文したiPad来ないかなぁ(笑)

2012/06/08

must ?, want ?, will ?

「粘り強いディフェンスからブレイク」
これはGREEEN LINERSがずっと掲げている目標スタイル。

その実現のために、2008年度のインカレのディフェンス映像をみんなで見直した。
最初の3分間を流すだけで、一目瞭然。
確かに現状とは随分違う(笑)

あの年をいま振り返ってみると、本当は4年生みんなディフェンスが大嫌いなチームだった。
「全力を出し切らない」「シュートが落ちるのを待っているだけ」・・・ずっと変化のないそんなチームに対して「だったらもう守りなんてせんでいい、そのかわり120点絶対に取れ!」って何度も怒った年。

しかし、それでも最終的には良いディフェンスができるようになっていた。
そしてGREEN LINERSの歴史上最も良い結果が残った。

そんな年の映像。
目の前に流れる映像のように
「ならなければいけない」
「なりたい」
「なるって決意する」

思い方によって、ここから先の過程も結果も全然変わってくるんだと思う。

私は意思決定については「will」が一番好き。
「must」は重すぎる。
「want」は軽すぎる。

そういえば主将のコートネームも「ウィル」だなぁ・・・そういえば。
期待しよう。

2012/06/06

自他共栄


facebookの記事に対して「自他共栄」っていう言葉を同級生に頂いた。嘉納治五郎先生の言葉。

リクルートって、みんな自分のチームに来てほしいと思ってやってるんだよな。
でも、いいプレーヤーが相手チームに行かずに自分のチームだけに来てくれたらいいなって思ってもいるんだよな。

決めてくれた時には「ありがとう」って言えるといいなぁ。
断られた時には「頑張れよ」って言えるといいなぁ。

大切なことは、自分のチームの夢や想いや理念を伝えることだけじゃなく、その子どもの夢や想いをきちんと聞いてあげてその実現を後押ししてやること。

だからこそ、GREEN LINERSで夢を実現したいと想ってやってくるプレーヤー達を大切にし、ともに頑張んなきゃな。

2012/06/05

2008年度の映像

2008シーズンは、GREEN LINERSが全日本学生で3位になったシーズン。
久しぶりに、その年のインカレの映像見た。

1年生が2人もスタートの重責を果たしている。
交代で出てくる4年生もそれぞれ個性を生かして頑張っている。

今のチームの映像と2008年度のチームの映像を交互に見る。
いろんなことが見えてくる。
ずいぶん違う(笑)

追い越すぞ!!

2012/06/04

一兵卒

一兵卒:ある活動をする大勢の中の一人として、下積みの任務に励む者。from デジタル大辞泉

チームの一人一人が一兵卒として、自分のプレーを全うすることが大事。

今日は師匠それを教わった。

2012/06/03

目力

「目力(めじから)」:目の表情や視線が他人に与える印象。特に、その人の意志や内面の強さなどが現れているように感じさせる目の表情。視線自体から感じる圧力・圧迫感。 from goo辞書


目にはその人の全てが現れる。
闘えるプレーヤーの力は目に現れる。

2012/06/01

これは何のチャンス?


負けた試合の映像を見直すほど嫌なものはない。
「負けに不思議の負けなし」が眼前に現れるから。

それでも昨晩から何度も映像を見直している。
流れを通して、攻撃だけ抜き出して、防御だけ抜き出して・・・

「戦いの事前になぜこの問題が消せなかったのか?」
「戦いの最中になぜこの問題が消せなかったのか?」
というヘッドコーチとしての力量不足の現実が眼前に現れ、過ぎた時間の針を戻したくなる。

しかし、今シーズンの二つ目の結果が出ただけであり、今シーズンの結論が出たわけではない。
「この敗戦はスタート5人全て入れ替わった今シーズンのチームが、さらに進化するためのチャンスである」と思い直し、事後の反省として「次の結果が出る前に何を積むか?」を考え始める。

全関西が終わった後、上達度は高かったが到達度がまだ低かったセンタープレーヤーは、自らの学び方を学び、自分の課題と本気で向き合い、その成長速度を速め、一定水準の到達度に達してくれた。その進歩は本当に誇れるものであった。「この西日本で、自分の成長を試すんだ」っていう自覚と覚悟が現れていた。

西日本が終わった今、今度は残りのプレーヤーの上達度と到達度を改めて見直す必要がある。
一人一人の「こころ」の在り方を見直し、防御、攻撃両面の到達度を高める必要がある。

コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、プレーヤー、全ての自覚と覚悟と情熱が次の進歩の出発点。
夜はAコーチと全プレーの映像を見直す。

甘さ

指導者の甘さ。
4年生の甘さ。
4番ポジションの甘さ。
2番3番のシュート力とドリブル突破の甘さ。
チームとしてのニュートラルボールの確保の甘さ。
守りの甘さ。

全てはこの甘さをどう捨てて超えていくかにかかっている。

新チームになり5ヶ月。その間練習内容の7割を5番ポジションの攻撃力の育成にかけてきた。
その成果は確実に出ている。
ここからは、この「確実に良くなっているセンター」の根気づよい歩みを、他のプレーヤーがどう見習い、自分自身の課題をどう明確に設定し研いていくか。
練習内容の比率を守りと他のプレーヤーへシフトし、次のステージへ上がらなきゃいかん。

4年生はリーグまでの残りの3ヶ月で何を捨てて何を徹底するか。

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...